ロッテ 瀬戸山社長「結果を残したご褒美」西岡の入札容認
<西岡は今季、チームの日本一に貢献したことで「一つの区切り」と移籍を決断し、今月10日、球団に申し入れた。球団は「日本一になったが、リーグ優勝していない。千葉マリンで日本一になろう」と説得したが、西岡の決意は固く、球団は「特例」として認め、15日に重光武雄オーナーらの了承も得た。
球団は17日にポスティングの手続きを行う。大リーグ球団の入札額をロッテが受諾すれば、最高入札額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。米メディアによると、26歳という若さもあり、ドジャースやジャイアンツなど複数球団が興味を示しているという。
ただ、松井稼(元アストロズ)、岩村(現楽天)ら、日本人内野手が近年不振だったこともあり、米大リーグのある球団の編成担当者は「日本選手全体に対する評価は落ちている。(内野手は特に)厳しい」と語る。西岡への入札額も低額となる可能性があるが、瀬戸山球団社長は「金の問題ではない」と金額にかかわらず、受諾する方針を示した。
一方、福浦和也内野手(34)は16日、フリーエージェント権を行使せず、残留することを表明した。【田中義郎】
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