【10年５月30日】プロ野球公式戦・結果

西武－巨人最終戦（巨人３勝１敗、１８時６分、西武ドーム、３３９１６人）
巨　人　１０２　０００　２００―５
西　武　０００　００１　０００―１
▽勝　西村健９試合４勝２敗
▽敗　岸１１試合７勝３敗
▽本塁打　小笠原１３号（１）（岸）ラミレス１８号（２）（岸）
バッテリー
巨)西村健、久保、金刃、越智、クルーン－阿部
(西)岸、星野、大沼－細川、上本
巨人が３連勝。一回に小笠原のソロで先制し、三回はラミレスが１８号２ラン。七回にもラミレスの２点二塁打で突き放した。先発の西村健は５回無失点と好投し４勝目。西武の岸は立ち上がりに苦しみ、チームは約１カ月ぶりの連敗。

日本ハム－阪神最終戦（２勝２敗、１４時、札幌ドーム、４１４２２人）
阪　神　０００　１００　０１０　０１―３
日ハム　０００　０００　０１１　００―２
（延長十一回）
▽勝　渡辺２２試合１勝
▽敗　建山１８試合１敗３Ｓ
▽本塁打　鳥谷６号（１）（武田勝）小谷野２号（１）（藤川球）
バッテリー
(神)久保、藤川球、渡辺－城島
(日)武田勝、ウルフ、宮西、建山－大野
阪神は同点の延長十一回に大和、マートン、金本の３連打で無死満塁とし、新井の犠飛で勝ち越した。２回無失点の渡辺が今季初勝利。日本ハムは１―２の九回、小谷野が藤川球から２号ソロを放って追い付いたが、後が続かなかった。

ソフトバンク－中日最終戦（２勝２敗、１３時２分、ヤフードーム、３１６５９人）
中　日　３００　２００　０００　００　―５
ソフト　０３０　００２　０００　０１Ｘ―６
（延長十一回）
▽勝　ファルケンボーグ２５試合２勝１敗１Ｓ
▽敗　平井１８試合１敗
バッテリー
中)中田賢、高橋、浅尾、長峰、平井－谷繁
(ソ)大隣、藤岡、甲藤、摂津、ファルケンボーグ－山崎
ソフトバンクが今季２度目のサヨナラ勝ち。５―５の延長十一回２死三塁から川崎の左前打で勝負を決めた。川崎は六回の同点の２点中前打と合わせ３打点。五回から無得点に抑えた４投手の働きも光った。中日は今季２度目の３連敗。

楽天－広島最終戦（楽天４勝、１４時、Ｋスタ宮城、２０２４８人）
広　島　０００　１００　０１０―２
楽　天　１００　２１０　００×―４
▽勝　田中１１試合７勝３敗
▽敗　青木高１０試合１勝４敗
バッテリー
広)青木高、岸本、大島、ソリアーノ－石原
(楽)田中－嶋
楽天が引き分けを挟んで３連勝。田中は１２安打されたが走者を出してから粘り、２失点完投で７勝目。打線は１―１の四回に草野の二塁打と嶋の内野安打で２点を勝ち越し、五回にも鉄平の二塁打で加点した。広島は今季最多の借金１１。

オリックス－ヤクルト最終戦（オリックス３勝１敗、１４時１分、スカイマーク、３４５４５人）　
ヤクル　０００　０００　００１―１　
オリク　０１０　０００　０２×―３　
▽勝　山本９試合４勝２敗　　　
▽Ｓ　レスター２０試合１敗１０Ｓ　
▽敗　由規７試合１勝５敗　　　
▽本塁打　日高２号（１）（由規）　
バッテリー
ヤ)由規、押本－福川、衣川
(オ)山本、平野、岸田、レスター－日高
オリックスの山本はコーナーを突き、七回途中まで２安打無得点に抑えて４勝目。救援陣も好投。レスターは１０セーブ目。打線は二回に日高の２号ソロで先制し、八回に２点追加。ヤクルトの由規は７回１失点ながら援護がなく５敗目。

ロッテ－横浜最終戦（ロッテ４勝、１３時、千葉、２５７９４人）
横　浜　０００　０００　０００　００　―０
ロッテ　０００　０００　０００　０１Ｘ―１
（延長十一回）
▽勝　薮田２１試合１勝１敗１Ｓ
▽敗　山口２２試合１勝５敗１３Ｓ
▽本塁打　里崎７号（１）（山口）
バッテリー
横)加賀、牛田、山口－武山
(ロ)渡辺俊、小林宏、薮田－里崎
ロッテが今季２度目のサヨナラ勝ちで、横浜戦４戦全勝。０―０で迎えた延長十一回、１死から里崎が右越えに７号ソロを放ち、試合を決めた。９回を無得点に抑えた渡辺俊の好投も光った。横浜は好投の加賀を援護できず、４連敗。