向陽(21世紀枠) vs. 開星(中国)
開 星 0 0 0 0 0 0 0 0 1 |1
向 陽 0 0 0 2 0 0 0 0 X |2
[開星] 白根
[向陽] 藤田

向陽の藤田がスライダーを低めに集め、強力な開星打線を6安打に抑えた。向陽は四回、2死から大槻、長田の連続適時打で2点を先取。藤田は再三走者を背負いながら、粘り強い投球で失点を九回の1点にとどめた。開星はバントミス、併殺など攻撃がつながらず、1点差に迫った後の九回1死三塁も連続三振に終わった。
前橋工(関東) vs. 宮崎工(九州)
宮崎工 0 0 1 0 0 1 0 0 2- 4
前橋工 0 0 0 0 0 0 0 0 0- 0
[宮崎工] 浜田
[前橋工] 平井

宮崎工は三回に長嶺、六回には新見の適時打で先行。九回は2死から佐藤、稲垣、長嶺の3連続長短打でだめを押した。攻めに粗さはあったが、要所で決定打が出た。先発・浜田は直球と変化球を巧みに織り交ぜ、三塁を踏ませず無四球で完封。前橋工は打線が最後まで球を見極められず、四回の2本以外は安打が出なかった。
立命館宇治(近畿) vs. 広陵(中国)
広 陵 1 0 3 0 3 0 0 0 0ー 7
立命館宇治 4 0 1 0 0 0 0 0 1ー 6
[広陵] 有原
[立命館宇治] 川部

広陵は3点を追う三回、丸子の右中間への適時二塁打などで同点。再びリードを許した五回も丸子、有原の適時打などで3点を挙げて逆転した。いずれも敵失を逃さず突いて得点につなげ、試合巧者ぶりを見せた。立命館宇治は一回、2死から4長短打を集めて一挙4点。終盤も足を絡めて逆転を狙ったが、及ばなかった。

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