キム・ヨナ選手の五輪後の進退が話題に、プロ転向が濃厚との声も
21日のKBSニュースによると、キム・ヨナ選手の所属事務所のIBスポーツは「今シーズンが終了してからプロに転向する可能性を排除できない。五輪の前に今後のことについては明言できない。キム・ヨナも引退について直接言及していない」と明かしたそうだが、この発言がさまざまな見解に解釈され、メディアの憶測に拍車をかけることになった。
歴代のフィギュア女王がオリンピックのメダル獲得後に現役を退き、プロに転向した事例も多く、ネット上でプロ転向の可能性が濃厚であるという趣旨のニュースが多く現れた。21日付韓国日報によると、所属事務所は急きょ公式文書で「キム・ヨナ本人は引退について明かしたことがない」とし、拡大解釈されたハプニングであると釈明したそうだ。しかし、キム・ヨナ選手は、前からオリンピックで金メダルを獲得したら引退したいと話したこともあり、プロ転向説に説得力があるとの見方が強い。
オリンピックまで残り一カ月と、練習に集中しているこの時期に起きたハプニングについて、ネットユーザーからも疑問の声があがっている。「キム・ヨナを管理する立場の所属事務所が二転三転とするのは不適切。オリンピックを控えたこの時期にこのような話題が出るのは明らかに問題である。しかも、本人からではなく所属事務所から推測性の発言が出ているからなおさらだ」と、事務所の対応を問題視した。多くのファンは、いつかは進退問題が注目を集まるだろうが、この時期ではないと語気を強めている。
そして「オリンピック終了までそっとしてほしい。過敏に反応し、揺さぶるのではなく、快挙を成し遂げるまで待つのが所属事務所やメディア、そしてファンとしての姿勢である」との見解も見られる。
- 関連記事
-
- 「食べるの遅い」と暴行=長男死亡、容疑で両親逮捕
- キム・ヨナ選手の五輪後の進退が話題に、プロ転向が濃厚との声も
- ドジャース、3月に台湾遠征

