ギザでピラミッド労働者の墓、「奴隷が建設」の通説覆す発見
考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は、声明で「墓が王のピラミッドのそばに作られたということは、この人たちが奴隷ではなかったことを示している」と説明。
墓の壁に「クフ王の友人」という文字が記されていることからも、労働者が奴隷でなかったと考えられるという。
発見された墓は4510年前のもので、労働者はクフ王のほか、カフラー王のピラミッド建設にも従事したとみられる。
またハワス事務局長は、北部デルタ地帯などの農民らが労働者の食料として、水牛21頭、羊23頭を毎日送っていた証拠も見つかったと発表。これにより、農民らは納税が免除されていたという。
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