【WBC2次】メキシコ-キューバ

キューバ 101 030 200|7
メキシコ 001 100 011|4
本塁打: カントゥ2号、プレシチ
勝:ベラ
負:カンピーヨ
S:ラソ


キューバ: ベラ、ラソ
メキシコ: カンピーヨ、オルテガ、ロドリゲス、アヤラ

WBC生き残りを懸けた一戦で、キューバが勝負強さを見せた。初回にグリエルがタイムリーを放って先制すると、3回には鮮やかなヒットエンドランでチャンスを広げ、セペダのタイムリーで追加点を奪った。同点に追いつかれた直後の5回には無死満塁からセペダがタイムリー三塁打。大事な試合で4打点を挙げた4番・セペダは、「カンピーヨ(メキシコの先発)を観察していたのでヒットを打つ準備がしっかりとできていた」と振り返った。
投げては先発のベラ、2番手のラソと2人のベテラン投手が奮起。要所を抑える投球で強力打線のメキシコを波に乗らせず、ラソは「メキシコも強かったけど私たちのほうが少しだけいいプレーをした」と勝利を喜んだ。
一方のメキシコは2本の本塁打を放ったものの、打線がつながらず。チーム防御率が10点台だった投手陣は、この試合でも7点を奪われ、敗戦の大きな要因となった。
キューバは19日(同)に、韓国vs.日本の敗者と準決勝進出を懸けて戦う。メキシコはWBCからの敗退が決まった。



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