ナチス時代の新聞復刻 批判も
議論を呼んでいるのは、英出版社アルバータス社が今年1月から発行している週刊紙「ツァイトゥングスツォイゲン(新聞の証人)」。ナチスが政権を掌握した1933年から45年の敗戦までに関し、毎号のテーマに基づき歴史家や専門家が寄稿するほか、当時のまま復刻された新聞やポスターなどが付録として折り込まれている。
だが、独メディアによれば、ナチス幹部の言動がそのまま読めることに、「ナチスの宣伝を広めている」との非難が起きている。当時の新聞の著作権を持つバイエルン州政府からは、発行差し止めを求める動きもある。
一方で、「ナチスの犯罪を解明するものだ」と評価する声もあり、創刊号を30万部印刷した発行元の出版社は、「親や祖父母がどのような情報を得られたかを読み返すまたとない機会だ」と意義を強調している。・・・こちら
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