王監督後任に秋山、古田ら浮上
筆頭候補は秋山幸二チーフコーチ(46)。1993年のオフに常勝球団の西武から移籍。99年には「キャプテン」として日本一を達成するなど、精神的支柱として成長期のチームを引っ張った。現役引退後も05年から2軍監督、07年からは1軍コーチとして帝王学を学んだ。以前から王監督が「これまで築いたホークスの野球を継承してくれる人」を後任に望んでいることもあり、順当ならスムーズに「秋山監督」の誕生となる。
もっとも、球団が大幅な血の入れ替えを断行した場合は外部招聘(しょうへい)の選択肢も浮上する。その場合は元ヤクルト選手兼任監督の古田敦也氏(43)、日本人大リーガーのパイオニアとして活躍し、7月に現役引退を表明した野茂英雄氏(40)らが候補。古田氏はホークスの弱点の捕手出身で、孫オーナーとも懇意にしている。いずれにしても実績、知名度は抜群の存在だ。
■全日程終了後
後任監督人事について笠井オーナー代行は「王監督からのアドバイスも受けながら、全日程が終わり次第」と話した。王監督も「(球団に)何かを聞かれれば考えを述べさせていただく」としており、王監督の意向も踏まえたうえで決定することになりそうだ。・・・こちら



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