【０８年９月１４日】プロ野球公式戦・結果

楽天－西武（１４時、Ｋスタ宮城、１９９５６人）
西　武　１０１　０１１　０００｜４
楽　天　０３０　０００　０２×｜５
勝　有銘５６試合２勝２敗２Ｓ
Ｓ　グウィン１０試合１勝３Ｓ
敗　小野寺４７試合５勝５敗１Ｓ
本塁打　山崎武２０号（１）（岸）
バッテリー
西武 ： 岸、小野寺 － 細川
楽天 ： 木谷、佐竹、川岸、有銘、グウィン － 嶋、藤井
楽天が逆転勝ち。３－４の８回に鉄平と代打草野の安打で２死二、三塁とし、代打高須が右前に２点適時打を放った。４番手の有銘が２勝目、グウィンが３セーブ目。西武は中盤に逆転したが、２番手の小野寺がつかまった。

日本ハム－オリックス（１３時１分、札幌ドーム、３０４５７人）
オリク　１０３　０００　２００｜６
日ハム　００１　０４４　００×｜９
勝　坂元２９試合５勝１敗
Ｓ　マイケル中村４３試合２勝２敗２７Ｓ
敗　金子２７試合１０勝９敗
本塁打　カブレラ３５号（１）（多田野）後藤１１号（３）（多田野）稲葉１９号（１）（金子）高橋９号（３）（金子）スレッジ１２号（１）（金子）
バッテリー
オリックス ： 金子、香月、清水、山口、菊地原 － 日高
日本ハム ： 多田野、坂元、菊地、宮西、建山、MICHEAL － 鶴岡、中嶋
日本ハムが中軸３人で９打点。０－４の３回に稲葉がソロ。５回に高橋、スレッジの連続本塁打で逆転し、６回には高橋の３点二塁打などで突き放した。オリックスは３回までに４点を先行したが、先発金子の不調が響いた。

巨人－ヤクルト（１３時３０分、東京ドーム、４４３０４人）
ヤクル　０００　０１０　１００｜２
巨　人　０１２　０００　００×｜３
勝　高橋尚２０試合６勝４敗
Ｓ　クルーン５１試合１勝３敗３４Ｓ
敗　由規３試合１勝１敗
本塁打　李承☆２号（１）（由規）川島慶４号（１）（高橋尚）
（注）☆は火ヘンに華
バッテリー
ヤクルト ： 由規、木田、五十嵐 － 福川
巨人 ： 高橋尚、豊田、クルーン － 阿部
巨人が４連勝で今季最多の貯金１７。３回までに李承☆のソロ、小笠原の二塁打などで３点を奪い、継投で逃げ切った。７回２失点の高橋尚が６勝目。ヤクルトは６連敗で、今季最多の借金９。６回３失点の由規は初黒星を喫した。

ロッテ－ソフトバンク（１３時、千葉、２８７１８人）
ソフト　０００　０３２　０００｜５
ロッテ　１００　１４０　１２×｜９
勝　小林宏２２試合５勝１１敗
敗　和田２０試合８勝５敗
本塁打　松田１５号（１）（小林宏）
バッテリー
ソフトバンク：和田、柳瀬、篠原、水田 － 山崎、田上
ロッテ ：小林宏、小宮山、松本、川崎、シコースキー、荻野 － 橋本
ロッテが和田を攻略。１点を追う５回に西岡の適時三塁打で同点。さらにオーティズ、ズレータ、サブローの二塁打で３点を勝ち越し。効果的な加点と小刻みな継投で逃げ切った。ソフトバンクは和田が６失点と精彩を欠き、３連敗。

阪神－広島（１８時、甲子園、４３５２７人）
広　島　００１　２００　０００｜３
阪　神　１００　０００　０００｜１
勝　上野３５試合１勝１敗
Ｓ　永川５０試合４勝１敗３３Ｓ
敗　金村暁８試合５敗
バッテリー
広島 ： 青木高、上野、ブラウワー、梅津、シュルツ、永川 － 石原
阪神 ： 金村暁、渡辺、阿部、ウィリアムス － 矢野
広島が継投で逃げきった。１－１の４回に梵の適時打で勝ち越し、暴投で１点を追加。その裏から５投手をつぎ込み、反撃を断った。２番手の上野が今季初勝利。阪神は６回無死満塁の好機で無得点。金村暁は未勝利で５敗目を喫した。

中日－横浜　（１８時１分、横浜、１６９１３人）
中　日　１０１　１５０　０００｜８
横　浜　２００　２００　０００｜４
勝：平井３５試合１勝１敗
敗：横山４２試合３勝５敗
本塁打：村田３９号（２）（山内）４０号（１）（山内）ウッズ３３号（１）（小林）森野１７号（１）（小林）吉村３１号（１）（山内）
バッテリー
中日：山内、平井、斉藤、高橋、浅尾、岩瀬－田中、谷繁
横浜：小林、牛田、横山、阿斗里、真田－武山
中日が連敗を３で止め、横浜戦の勝ち越しを決めた。１点を追う５回に失策絡みの好機を生かし、デラロサ、谷繁の適時二塁打などで５点を奪った。横浜は村田が３試合連続の３９、４０号本塁打を放ったものの、守備の乱れが痛かった。