ヤクルト、真中新監督の就任を発表 「目標は優勝」
この日の午前中に正式に要請されたという真中新監督は「大変厳しい状況ではありますが、必ずいい方向に持っていく。目標は優勝です」と力強く話した。
1993年に日大からドラフト3位で入団。2008年の引退後は2軍打撃コーチ、10年終盤から2軍監督に就任し、昨季イースタン・リーグ優勝に導いた。今季はチーフ打撃コーチとヤクルト一筋。
今季の打線には、右打者として歴代単独3位の193安打を放った山田のほか雄平、畠山、川端、バレンティンと規定打席到達の3割打者が5人。主軸を担う若手の多くは真中新監督の教え子たちだ。
一方で課題ははっきりしている。チームの667得点は12球団でもダントツだが717失点はワースト。さらに3点差以内での敗戦が41試合でリーグ最多。競り合いに弱いという弱点が浮き彫りになっている。
「しっかり真っすぐを投げられる投手が少ない。防御率も悪いし、内容もよくない。練習を含めて変えていかないといけないところは多い」と真中新監督。
組閣作業の中でも1、2軍投手コーチの人事は注目すべき点になりそうだ。前任の小川淳司監督(57)は、編成のトップとしてフロント入りが有力視されている。
靭帯が無事ならなんとかなるのでは。


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