意外と知らない? 冷蔵庫に入れてはいけない野菜
けれど、スーパーや青果店の戸棚を思い出してみると、中にはクーラーの中に陳列されているものもあれば、常温のスペースに並べられている野菜もあります。実は、野菜はそれぞれのタイプに合わせて保存することで、よりおいしさや新鮮さを保つことができるのです。
野菜を保存するときに気をつけたいポイントのひとつが、野菜が育った環境に近い環境で保存すること。たとえば、原産地が熱帯や亜熱帯地域といった温かい場所で育った野菜は、寒さに弱い性質があります。そのため、冷蔵庫に入れてしまうと冷蔵障害を起こしやすくなるので注意。
これらに当てはまる野菜といえば、きゅうり、なす、ピーマン、かぼちゃといった夏野菜。そして、じゃがいも、さつまいもといった秋野菜もこれに該当します。これらは冷蔵庫には入れず、冷暗所や少し温度設定が高めの野菜室に保存するのが理想的です。
一方で、低い温度の環境での保存が望ましい野菜といえば、小松菜などがあげられます。小松菜は傷みやすく、1~2日で葉がしおれやすい野菜。保存するなら湿らせたキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、冷蔵庫に立てて保存しましょう。
ただし、どんな野菜でも一度カットした野菜は必ず冷蔵庫へ。野菜は、切るとエチレンという老化植物ホルモンが出てしまうため、一気に傷みやすくなってしまいます。このエチレンの発生を抑えるため、カットした野菜はラップをしたり、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
意外と知らない野菜の最適な保存方法。みなさんも一度、家の冷蔵庫をのぞいてみて、間違った保存の仕方をしていないか確認してみましょう。
スーパーと同じようにすればおkってことですね。
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