プロ野球トライアウトが実施、高須や林威助らがアピール
開始直前から雨が降り続け、グラウンドでのトライアウトが途中で打ち切られる悪コンディションの中、今オフ、戦力外になった東北楽天の高須洋介や阪神の浅井良、林威助、東京ヤクルトの正田樹、楽天・加藤大輔らのほか、今季はBCリーグでプレーした元北海道日本ハムの木田優夫や元阪神の小林宏之らも参加して、自らのプレーをアピールした。
トライアウトはシート打撃方式で行われ、投手は1人4人ずつ対戦。1ボール、1ストライクからのカウントで実施された。
特に気を吐いたのは阪神の林威助。2打席目には、東北楽天・加藤貴大からフェンス直撃の三塁打を放つなど2安打2四球と、存分にアピールした。また、高須も5打席に入り、オリックスのミンチェから右中間を破る二塁打を打つなど2安打の成績だった。
一方、木田は元ロッテの吉田真史にセンター方向へのヒット性の当たりを浴びたものの、打者4人に対し、2つの三振を奪って見せた。小林宏は打者4人に対し無安打とまずまずのピッチングだった。
トライアウトは、2回目を11月22日にナゴヤ球場で行う予定。
なお、当初参加を予定していた谷佳知は参加を取りやめた。
谷はオリに戻るとかなんとか。


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