阪神・鳥谷、残留濃厚…昨オフすでに複数年契約!日本人内野手は低評価
今オフ、懸案事項の一つだった鳥谷の流出阻止へ新事実が明らかになった。球団関係者は「去年のオフに合意している話。今年、条件の上積みはできない。あとは本人がどういう選択をするか」と明言。昨オフにメジャー移籍に関する付帯条項がつく複数年契約を結んでいたとみられ、球界関係者によると阪神残留が濃厚だという。
鳥谷は昨季、国内FA権を取得。昨年12月の契約更改では海外FA権取得をにらんで推定年俸3億円の単年契約を結んだとみられていた。だが球団関係者は「最大限の誠意」と4年前後の複数年契約であることを示唆し、その中にメジャー挑戦の場合に限って契約を破棄できる付帯条項が入っているとみられる。
これにより国内移籍の選択肢が消え、今オフはメジャー挑戦か残留かの二者択一となる。以前、中村GMは鳥谷について「彼とは会って話をしないといけないと思っている。会って残留を要請しないといけないし、彼の考え方も聞きたい」とシーズン終了後に会談の場を持つ考えを口にしていた。そこでメジャー挑戦か否か、本人の意思を確認する予定だ。
ただメジャーで日本人内野手の需要は冷え込んでおり、昨オフもマリナーズに移籍した川崎はマイナー契約からのスタートだった。ポスティングでメジャー挑戦を表明した中島も、交渉権を獲得したヤンキースではベンチ要因との評価だった。
今オフも日本ハムの田中賢や西武・中島がメジャー挑戦の意向を示しているが、米国内での評価は上がっていない。球界関係者によると日本人内野手には厳しい目が向けられており、鳥谷は来季も阪神に残留することが濃厚だという。
球団としても鳥谷が海外FA権を取得した8月21日以前から、残留を要請していた。南球団社長は「(話は)ずっとやっていますよ。去年のオフからシーズン中でも」と野手キャプテンの流出阻止へ全力を注いできた。
鳥谷は海外FA権取得時に「普通のシーズンと変わらない。(権利行使)どうこうは何も考えていない」と語っており、シーズン中はプレーに集中する考え。シーズン終了後に行われる中村GMとの会談で、最終的な結論を出す。
猛虎魂を信じてるで。
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さすがデイリー!ソースは確かやで。
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信頼と安心のなんちゃら。
行けるやん!