阪神、西岡と契約合意!背番号「7」用意
猛虎復活の時が近づいてきた。まだシーズン3試合を残す状況ながら、早くも『阪神・西岡』が誕生へ。熱烈にアタックをかけた恋人を、速攻で口説き落とした。
球団関係者は「まだ(獲得作業は)これからです」と話したが、水面下ではすでに合意に達している模様。メジャー関係者が「今後は契約条件の細部を煮詰めるだけ。入団はそう遠くないはず」と明かした。
すでに背番号も用意された。ロッテ時代に背負っていた「7」だ。西岡にとっては2008年の北京五輪の日本代表でも「7」を熱望したように思い入れの深い背番号。現在「7」は俊介が背負っているが、来季は変更の見込み。かつては真弓明信(前監督)、今岡誠(引退)が背負った。真弓は1985年、今岡は2003、5年ともにリーグ優勝の立役者なった番号だけに、「Vの使者」西岡にふさわしい。
前日1日、「リーダーとしてやってほしい」と語った坂井オーナーは、この日、大阪市内の電鉄本社で対応。西岡獲得作業について「米国でこんな選手が欲しいという話はしていますけどね。(中村)GMや球団がどんな動きをしているか知りません」と、慎重だったが、古巣ロッテも獲得を表明した状況で、いの一番に手を挙げた熱意は届いたのだ。
今季海外移籍が可能なフリーエージェント(FA)権を取得した鳥谷の流出に備え、ツインズを自由契約となる9月29日以前から徹底調査を進めてきた。来季への切り替えは、至極迅速に行われた。
前日1日には中村GMが、「テーブルにつかせてもらう交渉を担当者レベルで話している」。すでに代理人と接触していることを明かし、球団として西岡獲りへ全力を注いできた。
2009年には米・マリナーズとの契約を破棄し、日本球界に復帰する意志を固めた城島獲得へ素早く動き、遅れて表明した古巣ソフトバンクを制した。今回はロッテに争奪戦すらさせない速さで好結果をもたらした。
ロッテ時代の05、06と2年連続で盗塁王にも輝いた俊足好打の内野手の獲得で、今季の戦いは大きく変わる。和田監督が目指す機動力野球は一気に鋭さを増す。1番・西岡、2番・上本、さらに慰留に全力を注ぐ鳥谷が3番に据えられれば、他球団にとって上位打線の走力は驚異となる。さらに守備面でも鳥谷が残留すれば、遊撃・鳥谷、三塁・西岡と鉄壁の三遊間を組むことができる。
西岡本人は10月中旬に帰国予定。背番号7を背にした救世主が、現実に虎の一員になる日は近い。
猛虎魂www


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No title
「僕は何か持っていると言われて来ました。
それが何であるかと言う事が分かりました。
それは猛虎魂です」
俊介護士
「僕6番つけてもイイですか?」
No title
お、おう。
今度こそ振られないことを…^^;