NPBの計算ミスで阪神・久保FA権取得お預け
前代未聞の事態が発覚した。甲子園で行われた中日戦前、NPBの下田事務局長が球場入り。「日数のカウントが間違っていた。久保投手とお会いして事情を説明するとともに、ご迷惑をおかけしました」と本人に直接、謝罪したことを明かした。
発覚したのは久保からの問い合わせだった。NPBと選手会が発表しているFA取得日数が異なっており、数日前に球団を通じて調査を依頼。昨年は136日の登録で故障者特例措置により32日が付加された。しかし1年=145日の算出方式が適用されず、上限を超えた場合は打ち切りとなるはずが、人為的ミスで7年23日と加算されてしまった。
当初、NPBの発表通りであれば、今季終了間際に国内FA権を取得できていたが…。7年と訂正されたことで、残りレギュラーシーズンで1軍に帯同しても145日には届かない。久保は球団広報を通じコメント。「人間がやっていることですし、ミスは仕方ないと思います。それがたまたま自分だっただけと思います」と大人の対応を見せた。
とはいえ、NPBと選手会が事前にコミュニケーションを取っていれば問題はなかった。球団側は今季中に取得することを想定して残留要請の準備を進めていただけに、阪神の四藤専務は「原因究明と対策をしっかりしてほしいとお願いしました」と明かした。NPBは今回の件を受けて、全選手を調査する方針だ。
えー、そりゃないわー。


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