元ヤクルト高津、現役引退

　野球の独立リーグ、BCリーグの新潟は高津臣吾監督兼投手（43）が現役を引退すると発表した。4日に記者会見する。高津はプロ野球ヤクルトで抑え投手として活躍し、歴代2位の通算286セーブを記録。米大リーグにも在籍し、ホワイトソックスとメッツで計27セーブを挙げた。
　高津は広島工高、亜大を経てドラフト3位で1991年にヤクルトに入団。右横手投げでシンカーを決め球とし、最優秀救援投手に4度輝き、チームの日本一を何度も経験した。2004年から大リーグでプレーし、06年にヤクルトに復帰したが、07年オフに戦力外となり、その後は韓国、台湾の球団を渡り歩いた。
　昨年6月に中日の岩瀬仁紀投手に抜かれるまで日本球界の通算最多セーブ記録を保持。昨年から新潟に所属し、今季は監督を兼ねていた。　


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