松井秀、巨人復帰浮上!来季日本カムバックも
日米の野球人生20年目で初めて戦力外通告を受けた松井。今後が注目されるが、来季に巨人復帰する可能性が出てきた。この春まではメジャーでのプレーにこだわってきたが、年齢や左太もも裏の故障など、満身創痍(そうい)であることは否定できない。悩みに悩んだその先に、日本球界復帰の道が見えてきた。
今季は所属のないまま2月を迎え、ニューヨークでは孤独な自主トレを敢行。4月30日(日本時間5月1日)にレ軍とマイナー契約を結び、3Aを経て5月29日(同30日)にメジャーに昇格した。合流初日に1号2ランを放つなど最初の3試合で2本塁打を放つも、6月に入ると成績は下降線を描き、出場した34試合で打率・147、2本塁打、7打点。打撃面での悩みは深刻で、今後、メジャー契約を勝ち取ることは極めて難しい。
レ軍とマイナー契約を結び直す可能性は残されている。その一方で周囲からは引退の声もささやかれるが、この春の野球浪人中には「野球をやりたい」という現役続行への強い気持ちを吐露している。その当時は日本球界復帰を完全否定していたが、戦力外通告を受けた今は気持ちが揺れ動いていると思われる。
そんな中、球界関係者からは「巨人が関係者を通じて松井と接触を試みている」という証言が飛び出した。松井は1993年から10年間巨人でプレーし、2003年にヤンキースに移籍。しかし米球界に所属したこの10年間、巨人は松井と良好な関係を保つため事あるごとに接触。関係を深めてきたという。松井の代名詞でもある背番号「55」を、当時の代表だった清武氏が2009年のドラフト1位ルーキー・大田に渡し関係が一時こじれたが、今となってはその前代表も球団を去った。
球界関係者によれば、この春の野球浪人中、DeNAなど複数球団が獲得に名乗りを上げた中、「巨人も獲得を前提とした調査を進めていた」と証言している。また、巨人には恩師として慕う長嶋終身名誉監督がいる。
プロ野球のトレード期限である今月31日までに、松井が日本復帰を決断する可能性は極めて低い。来季も米球界に残り活躍の場を探すか、このまま引退という選択肢も残るなか、松井の今後の決断が注目される。
うーん…。


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