出会い系サクラ被害が深刻化.
岐阜県の40代主婦は、4460万円の被害に遭った。相談を受けた小泉友弁護士によると、10年6月に「プレゼントに当選した」と携帯電話にメールが入り、アクセスしたアドレスが出会い系のサクラサイトだった。「お金はあるが心に余裕がない」と悩みを訴えるメールを受け取り、相談に乗った。「アド券」「権利券」などの名目で利用料1回7万~8万円を運営会社から請求され、メールの相手が後で負担してくれると思い込み1年半にわたり振り込んだ。
サクラサイトは出会い系や求人などのメール交換サイトに多い。多くのサイトは有料で、利用者がメール交換するほど業者がもうかる仕組み。「サクラ」が「メル友になってほしい」「事業に資金を提供する」などと持ちかけ、多くのメール交換をさせる。
同センターによると、こうした「利益誘引型」サイト被害のうち、1000万円以上の多額被害は09年度77件、10年度104件、11年度130件(17日の暫定集計)と急増。11年度の被害総額は37億円に膨らんだ。
出会い系サイト対策に取り組んでいた弁護士グループは今月7日、「サクラサイト被害全国連絡協議会」と名称を変更。メンバーの小田典靖弁護士は「ネット上で電子マネーやクレジットカード決済が普及し、被害が拡大した」と指摘する。
同センターは「業者は『サクラはいない。メール交換サービスを提供しただけ』と言い逃れるため、被害回復が難しい。被害に遭ったらすぐ相談して」と呼びかけている。
え、騙されたってことは払ったのかよ。
金持ちだなー。
自分は前も書いたけど、バックレ余裕。>登録したんじゃなく、「プレゼントに当選した」と携帯電話にメールが入り…の手法でやられた
プロフとメールのやりとり(つーか勝手に送られてくる)で課金された模様。
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