2011年CM好感度、1位「ソフトバンクモバイル」が5連覇
夏はウルトラマンに出会ったり、秋にはロックバンドデビューなど今年も“白戸家”の人々はさまざまなシチュエーションを展開。強豪各社が新たな手法やキャスティングで新CMを打ち出すなか、盤石の強さをみせつけている。特に支持が高かったのは、女優・武井咲らが生徒となり、松木安太郎が先生役で出演した「松木先生」篇。コラムニストのマツコ・デラックスが特注のセーラー服で登場するなど、ユーモアたっぷりな作風を貫き、遂に5連覇達成となった。
震災後に企業CM自粛が続くなか、“ぽぽぽぽーん”や童謡詩人・金子みすゞの“こだまでしょうか”で観る側に元気を与え、本年度の流行語大賞にもノミネートされた「ACジャパン」が2位に大幅ランクアップ。また3位の「NTTドコモ」は堀北真希や桑田佳祐といった豪華な面々が擬人化した携帯電話に扮し、持ち主の上京を見守ったり、失恋の痛手に寄り添うなど“携帯電話”という品物以上の価値あるアイテムとして存在感を示した。
このほか、人気グループ・嵐がメインキャラクターを務めるCMは、4位【KDDI/au】と10位【任天堂/ニンテンドー3DS】の2作品がランクイン。いずれもメンバーのチームワークの良さが際立つ構成で、視聴者の心を掴んだ。また、7位「エステー」の上昇も見逃せない。海外の古い町並みをバックに、歌唱力抜群の少年が「ラララ♪」と歌いだし、最後に商品名で締めくくる。観る側を唖然とさせる展開だったが、震災後に制作された同CMは、1755年の大地震と津波から復興を遂げたリスボンを撮影地に選び、“日常に戻ろう”というメッセージが込められた秀作で、「ACジャパン」と同様、今年を象徴するCMの1つとなった。
【調査概要】
集計期間:2010年10月20日?2011年10月19日
調査対象:関東一都六県在住の一般モニター3000人の「月例CM好感度調査」12回分より集計
CM展開:全8232銘柄(東京キー5局)
(※すべてCM総合研究所調べ)
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>“日常に戻ろう”というメッセージ
そうなのか、知らんかった。
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