KID判定完敗でUFC初勝利ならず
2月以来、負傷を挟んでこれが約9カ月ぶりの復帰戦となったKIDは、1R序盤こそテークダウンを奪うなど優勢に試合を進めたかに見えたが、中盤以降はバックマウントを取られ、終了間際にチョークを極めかけられるなど苦戦。2Rにはパンチでダウンを奪取したものの、またもテークダウンからバックマウントを取られる苦しい展開が続く。結局、最終ラウンドも逆転とはならず、すべてのラウンドを相手に取られる判定0-3(27-30、27-30、26-30)の完敗に終わった。
一方、メーンイベントではヘビー級タイトルマッチが行われ、挑戦者のジュニオール・ドス・サントスがわずか64秒でケイン・ヴェラスケスからTKO勝ち。新王者となった。
ドス・サントスは、日本でもおなじみのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの弟子にあたり、08年から参戦したUFCでは今回の勝利で8戦8勝。09年9月にはミルコ・クロコップからTKO勝利を収めている。


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