コブクロ、小渕発声不調で一時休養へ 全国ツアー最終公演で緊急発表
2001年3月のメジャーデビューから10年。ハイトーンボイスで音楽ファンを魅了してきたコブクロが、命ともいえる声の不調で休養を余儀なくされた。
所属事務所は公式サイトで「既にお気付きの方もいらっしゃる かと思いますが、昨年末あたりから、小渕の声の不調がずっと続いておりました。あらゆる処置を施しツアーをスタートしましたがなかなか快方には向かわず、高音域の声を出そうとすると首周りの筋肉が異常に硬直してしまい、声が出しづらいという症状が続いております」と説明。黒田に関しても「ツアー中に持病の腰痛が悪化したことや喉の疲労の改善期間を必要としている」ことから、そろって休養し治療に専念する。
コブクロは、毎年和歌山で開催している「ファンフェスタ」を11月に控え、アルバム発売や東北公演も検討していたが「現状のままライブ及びレコーディング活動を続けることが難しいとの判断で、ツアー最終日をもって、しばらくの間休養させていただくという苦渋の決断となりました」と報告した。
コブクロは1998年9月に結成し、2001年3月に「YELL~エール~/Bell」でメジャーデビュー。「蕾(つぼみ)」(07年3月発売)、「桜」(06年2月発売)などヒット曲は数知れず。デビュー5周年を記念して発売したベストアルバム『ALL SINGLES BEST』(06年9月発売)が累積売上300万枚を突破するなど、日本を代表するボーカルデュオとして活躍してきた。
両者それぞれリハビリなど体のケアをしながら、ブログ等ファンサイト内での活動はこれまでどおり継続する。
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