K-1に対し法的訴え、谷川氏の“圧力”にも猛反発=ショウタイム
また、谷川氏の“圧力”とも受け取れる「ショウタイム・ジャパンで試合をしないように」という選手への要求に対しても反発。「谷川氏はこのような方法を取るべきではなく選手たちを補助することこそが賢明な立場なのです。谷川氏は未払いを清算しなければならないことを理解できていません」、「まるで素人、ほとんど詐欺同然のような過去数年のK-1のやり方」と厳しく糾弾している。
なお、ルッツ代表は、ジョルジオ・ペトロシアン、メルヴィン・マヌーフ、ドラゴなど、ファイトマネーがいまだ支払われていない選手をこの声明文で公表している。
ルッツ代表かの公式声明文は以下の通り。
【公式声明】
イッツ・ショウタイム 5月27日(金)
ショウタイムマネージメント選手たちへの未払いに関してこれまでK-1(FEG)に対して誠意を持ってやってきましたが、今回我々は以下の声明を公式に発表したく思います。
我々がマネジメントする選手への半年以上にわたるK-1の未払い金は40万ドルを超えます。しばらく待って欲しいと何度もK-1から頼まれました。投資家がK-1買収に興味があるからというのが理由でした。現時点に至るまで我々は債権請求に弁護士を立てることはしませんでした。K1には財政再建に時間が必要だと我々は容認していたからです。
しかしながらDREAMとK-1が多くの小規模イベントを開催する方向であることを聞き及んで驚きを隠せません。K-1が未払い清算を済ませずに大会を開催することは不可能だというのが我々の認識です。よってここに我々は法に訴える決断をしました。
選手たちは谷川氏からショウタイム・ジャパンで試合をしないようにとの圧力的電話すら受けております。ショウタイム・ジャパンで試合をしたなら選手たちはそれまでの未払い金を受け取れないことになるのでしょう。谷川氏はこのような方法を取るべきではなく選手たちを補助することこそが賢明な立場なのです。谷川氏は未払いを清算しなければならないことを理解できていません。選手たちはやるべき仕事を既に終えているのです。
まるで素人、ほとんど詐欺同然のような過去数年のK-1のやり方を我々は説明できます。昨年度のK-1GPで仮に我々が圧力をかけていなければ、何人かの選手たちはさらなる経済的打撃を受けたことでしょう。例え投資家が現れたとしても我々は谷川氏に経営学を学ぶことを進言したい。さもないと投資金は陽の下の雪のように消え失せてしまうでしょう。
以下の選手たちが多額のファイトマネーをK-1から受け取っていません。
ジョルジオ・ペトロシアン。タイロン・スポーン。ヘスディ・カラケス。ダニエル・ギダ。メルヴィン・マヌーフ。パヨンスク・スーパープロ・サムイ。シャイド・ウラド・エルハディ。ガゴ・ドラゴ。ゼヴァド・ポツラク。
これらは私どもがマネジメントする選手です。他に数多くの選手たちがK-1からの支払いを待っています。選手たちへの未払いをそのままにし新たなイベントを開催するのは尋常な姿ではない、このことを我々は声を大にして強く訴えます。
イッツ・ショウタイム
サイモン・ルッツ


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