元阪神投手・伊代野が競輪学校入学式出席

日本競輪学校（静岡県伊豆市・滝沢正光校長）で10日、１０１期生71人（うち女子35人）の入学式が行われた。親族、関係者ら２００人が出席。滝沢校長が式辞を述べ式が始まると最後に新入生を代表して伊代野貴照と高松美代子が誓いの言葉を述べ、この１年に対する気持ちを新たにした。
　元阪神タイガース投手で、第２の人生に競輪選手を選んだ伊代野は、大任を果たしホッと一安心。「誓いの言葉は緊張した」とようやく笑顔がこぼれた。２００９年に野球界から退き、「新たなプロの道に挑戦したい」と競輪選手を目指した。「まだデビューしていないし、自転車に乗り始めて時間がなくまだ準備段階。学校でしっかり土台づくりをしたい」と抱負を述べた。

　
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