【12/11/14】ドラゴンズニュース









・マサ、もっと速く!!
・守道監督“怒”
・松井佑、手応え2発

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意外と知らない自販機ビジネス 「おしゃべり機能」で心くすぐる
「ぼく、アンパンマン! みんな元気?」 明治(東京都)がテーマパークや商業施設で展開する「アンパンマン自動販売機」。売れ筋の紙パック飲料などを販売しており、自販機に近づくと、人感センサーが反応し、おなじみのテーマ曲とともに、女優の戸田恵子さんによるアンパンマンの元気な声が流れ出す。この大好きな声を聞いた子供たちは、両親に飲み物をねだり、記念撮影してもらうようせがむ。
昨年9月に初代機種1500台が設置され、今年10月からはアンパンマンをはじめ、ジャムおじさんやドキンちゃんなどが自販機の正面や側面に描かれた新デザインの2代目が順次設置されている。玩具メーカー大手、バンダイの調査によると、アンパンマンは0~12歳の子供たちの「好きなキャラクターランキング」で10年連続で1位に輝く超人気者。それだけに「売り上げは一般の自販機の1・5倍」(明治の担当者)という。明治が人気キャラクターのアンパンマンを自販機に採用した背景には、売り上げ拡大とともに、自販機市場を活性化させたいという狙いがある。
そもそも自販機は、私たちの生活に溶け込んでいるものの、知られていないことも意外と多い。例えば、設置場所。飲料メーカーや飲料の詰め替え業者の営業活動で設置してもらうケースと、逆に店舗などに「設置してくれ」と要望をうけるケースの両方があり、双方の話し合いで決定する。場所が決まっても、売り上げが悪ければ、飲料メーカーは移動を検討する。ただ、メーカーが撤去や移動を希望しても、設置している店舗などが望まないのなら当然、勝手に移動することはできないという。
もうひとつ気になるのは自販機の設置場所を提供した店舗、地主の取り分(収益)。設置する際の「場所代」「家賃」が支払われるケースはあまりなく、飲料が売れれば、1本あたり設定された割合が店舗や地主に支払われる仕組み。取り分比率は飲料メーカー、飲料の価格、立地条件などによってさまざまだが、関係者は「10~20%が多いのではないでしょうか」と推測する。こんな条件の下で全国各地に設置されてきた飲料用自販機だが、市場は飽和状態となりつつある。
日本自動販売機工業会のデータによると、平成23年の飲料自販機の普及台数は前年比2・3%減の253万台、売り上げは4・5%減の2兆2552億円。東日本大震災後の電力不足で、東北地方で自販機の撤去が相次いだほか、照明を夜間も消灯したため、認知度が低下したのが響いた。
こうした事態に、明治だけでなく、自販機が商品販売チャネルの約9割を占めるダイドードリンコ(大阪市)も「おしゃべり機能」を武器に、需要の回復につとめている。同社は平成12年から、日本語、英語、ポルトガル語、中国語の4言語のほか、関西弁など方言に対応した「おしゃべり自販機」を展開してきたが、震災から1年を経過した今年3月から盛岡弁、仙台弁、福島弁のバリエーションも追加。被災地を元気づけるとともに、消費者を逃さないよう躍起になっている。
実は、おしゃべり自販機を約30年前に業界で初めて設置したといわれるのがダイドードリンコ。当時は「うるさいと指摘されたり、気味悪がられたりした」(広報担当)ため、定着はしなかったという。しかし、現在は音声技術が進化し、プロの声優や著名人の表情豊かな声も収録し、消費者にも親しまれるようになっている。
キリンビバレッジ(東京都)も平成22年から、名古屋開府400年祭を記念し、名古屋市の河村たかし市長、タレントの矢野きよ実さんが名古屋弁で「今日もええ日にしてちょうよ!」などと話しかける自販機を、名古屋城内や名鉄レジャックなどに約40台設置している。
現在は矢野さんの声しか聞けないが、同社の担当者は「ラッピングもして目立つこともあり、売り上げアップに貢献している」と満足そうな表情をみせる。販売拠点になるだけでなく、「おしゃべり機能」でセールスマンとしても存在感を発揮する自販機。今後は誰の、どんな言葉が聞こえるのか楽しみだ。
田舎じゃ見かけないな。


米球界目指す藤川らが行使 FA申請期間が終了
海外FA資格を持つオリックスの日高剛捕手や、国内FA資格を保有するオリックスの寺原隼人投手と阪神の平野恵一内野手も権利行使を表明。日高には阪神、寺原にはソフトバンクが獲得に乗り出すとみられる。
海外FAの阪神の鳥谷敬内野手、国内FAの日本ハムの武田久投手らは、権利を行使せずに残留が決まっている。
申請手続きを行った選手は14日にコミッショナーから「FA宣言選手」として公示され、15日から契約交渉が可能となる。


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野球、サッカー、麻雀、ジャニヲタ…「あるある本」が拡大中
この本が火付け役ともなり、その後さまざまな“あるある本”が次々と発売されている。『みんなのあるあるプロ野球』(カネシゲタカシ、野球大喜利/講談社)、『カープあるある』(クリエイティブ研究所/アスペクト)といった野球関係だけでなく、『吹奏楽部あるある』(吹奏楽部あるある研究会:編集、菊池直恵:イラスト/白夜書房)、『麻雀あるある』(グレート巨砲、木山道明/竹書房)、『ジャニヲタあるある』(みきーる:著、二平瑞樹:イラスト/アスペクト)、さらには『2時間ドラマあるある』(佐野正幸/宝島社)、『北海道あるある』(岡田 大/宝島社)など、いろんなジャンルに拡大しているのだ。その内容は、扱うネタが違うだけで、どれも『野球部あるある』にならって「あるあるネタ+おもしろイラスト」という組み合わせがメイン。サイズもどれも文庫と新書の中間的な大きさで、持ち歩いて気軽に開くことができるものとなっている。
これらの“あるある本”に共通するのは、当事者やその筋のマニアが思わず共感するネタが数多く収められている点ではあるが、ネタの解説とコミカルなイラストがセットという気軽さが、幅広い購読層に響いたよう。少し聞きかじったことのある人にとっては貴重なネタ元として、また本来かかわりのない人にとっては、ある種の憧れや知らないもの見たさの心理で興味をひいたようだ。
たとえば、「ボールを足で扱うと、びっくりするほど怒られる」(『野球部あるある2』)は、見出しとともに、ボール拾いで両手のふさがった球児が拾い切れないボールを蹴飛ばしている姿と、果てしなく遠く人影にしか見えないような距離から監督が「ちょっと来い!」と怒号を挙げているイラストが付いている。野球の世界では総じてボールを神様のように敬う傾向があり、足蹴にするなどもってのほか。人目のつかないところでほんのちょっと足で転がしただけでも監督に目ざとく見つけられ、普通の人が見たら「そこまで怒るか?」と思われるほど激しい説教を受ける。これは時代や地域を問わず、実際によくある光景だ。
こうしたネタは、知る者にとってはまさに「あるある」であり、経験のない人にとっては「へぇ~、そういうものなのか」というトリビアとなる。特に女性読者にとっては、体育会系男子の独特な世界を垣間見れることが新鮮らしい。当事者には日常の空間、経験者には懐かしい空間、そして無関係だった人には異空間……。読み手によってさまざまな風景に変化するのが面白い。
10月31日には『学校あるある』(学校あるある研究部/イースト・プレス)が、また11月8日には『サッカーあるある』(宝島編集部:編集/宝島社)や『ネコあるある』(永田久美子:監修、ナガタクミコ:編集/宝島社)が発売される予定で、まだまだその波が広がっていく模様。しばらくはブームが続きそうだ。
わざわざ本買うのかよ。
ネットのネタで読むくらいでいいわ。


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