【10/1/2】ドラゴンズニュース
ウッズ不倫騒動、スポンサー株主価値に最大120億ドルの損失
両氏は「タイガー・ウッズのスポンサー企業の株主は、スポンサーでない企業の株主と比べ、ウッズの自動車事故(後に発覚した不倫騒動)を受けて推定50億―120億ドルの損失を被った」とし、数百万人の株主が影響を受けたと指摘。
また、スタンゴ氏は、調査とともに発表された報告書の中で「われわれの分析は、スポンサー企業として有名人タイガー・ウッズの名声を活用できることは、紛れもない利点である一方、ネガティブなリスクも大きいことを明確にしている」と語った。
ウッズ選手のスポンサー企業の一部は不倫騒動を受け、スポンサーから撤退している。
スタンゴ氏とニッテル氏は、不倫騒動の発覚につながったウッズ選手の自動車事故が起きた11月27日以降の13営業日について、株式市場のリターンを調査した。
両氏はこの期間のスポンサー企業のリターンを株式市場全体および各スポンサー企業の最も近い競合会社のリターンと比較。さらにスポンサー企業の株価動向の相対的な構図を広げるため、自動車事故までの4年間のリターンについても調査した。
調査は、株価が入手可能なスポンサー企業を対象に実施され、親会社の株価を引用しているケースもいくつかある。調査の対象となった企業には、コンサルティング会社のアクセンチュア<ACN.N>、米通信大手AT&T<T.N>、ビデオゲームメーカーのエレクトロニック・アーツ<ERTS.O>、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)<PG.N>、食品・飲料大手ペプシコ<PEP.N>、TLCレーザー・アイ・センターズ<TLCV.O>が含まれている。
ただ、多くのスポンサー企業はこれら大手企業の子会社であり、同調査はこうした統計が大幅な誤差を持っている可能性があるというリスクを伴っている。


日本製ケータイ、海外で脚光
「液晶がきれい」。2009年7月、中国・北京のホテルで開かれたシャープのケータイ新製品発表会。映画「レッド・クリフ」の主題歌を歌った人気歌手アランさんが壇上でシャープ製ケータイの魅力を語った。
シャープは08年夏に中国市場に初参入。日本でヒットした「アクオスケータイ」を持ち込んだ。4千元(約5万5千円)以上と高価格ながら同価格帯での販売ランキングで、09年3月から11月まで34週連続トップ2にランクインした。
人気の要因はその高機能だ。「亀山モデル」で中国でもブランド認知度が高い高精細な液晶を搭載。画面が90度回転し、横向きになる独自のスタイルも受けている。
ヒットの予感はあった。参入前からインターネット上では日本でシェア1位のシャープのケータイが話題になっていた。市場調査したところ、ケータイに興味がある層はネットを駆使する層と合致した。
中国ではネットから人気に火がつくことが多い。特に「アフター80世代」と呼ばれる、80年代以降に生まれた裕福なネット世代が人気を牽引(けんいん)する。「日本で人気の商品を早く知りたいという傾向が強い」(シャープ)。市場は“日本標準”を欲していると読んだ。
「iモード」をはじめとしたネットサービス、高精細なカメラ…。日本のケータイは「世界の先端を走ってきた」とは、業界の共通認識だ。しかし、世界市場では、通話とショートメールのみの低価格機種が主流。日本製ケータイは異端の存在だった。
だが、今後は中国などアジア地域でも大容量のデータをやりとりできる「第3世代」の通信方式が始まる。携帯電話の普及が一巡すれば、次に求められるのは「機能」であり、これが日本製にスポットが当たり始めた背景だ。
「徹底的に最先端、高品質にこだわったことを中国の消費者にお伝えする」。昨年7月の北京での発表会で、シャープの担当者は力を込めた。固有の動植物が生息する太平洋上の島になぞらえ「ガラパゴスケータイ」と揶揄(やゆ)されてきた日本のケータイ。島の外に生息の場を求め始めた。


今夏にWBC監督決定へ 3連覇へ向けNPB
代表監督決定後にコーチ陣も固め、11、12年にNPBが独自に開催する国際大会を通じて日本代表の強化を図る計画。日本代表チームと国際大会にはそれぞれスポンサーをつけ、NPBの収入増も狙う。
3年後のWBCへ早めに準備を進めるのは、第2回大会の監督選考が難航、長期化し、代表チーム編成が遅れたため。当時のWBC体制検討会議メンバーだったソフトバンクの王貞治会長らから「大会の2、3年前には監督決定など準備に入るべきでは」との意見が出たほか、巨人の滝鼻卓雄オーナーも09年11月に「来年中には監督の選考システムを決めておいた方がいい」と指摘していた。
野球は12年ロンドン五輪の実施競技から除外され、16年リオデジャネイロ大会での復帰も見送られた。プロで編成する日本代表が出場する国際大会は、現段階ではWBCのみ。09年3月、その晴れ舞台で日本代表が大活躍したことで、プロ野球人気は大いに盛り上がった。





年末ジャンボ宝くじ 当せん番号
▽1等(2億円) 32組 138339
▽1等の前後賞(5000万円) 1等の前後の番号
▽1等の組違い賞(10万円) 1等の組違い同番号
▽2等(1億円) 97組 100069、23組 165494
▽3等(500万円) 組下1けた6組 185753
▽4等(10万円) 各組共通 113423、113593、132049、141259、176604、166406
▽5等(1万円) 下3けた 283
▽6等(3000円) 下2けた 52
▽7等(300円) 下1けた 9
▽元気に2010年賞(100万円) 各組共通 195723

