今年、一番思い出に残っている曲ランキング
◎あなたの今年1番思い出に残っている曲・総合ランキングTOP20
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順位:曲名/アーティスト名
1位:レット・イット・ゴー~ありのままで~/松たか子
2位:麦の唄/中島みゆき
3位:レット・イット・ゴー~ありのままで~/May J.
4位:GUTS!/嵐
5位:ひまわりの約束/秦基博
6位:東京VICTORY/サザンオールスターズ
7位:にじいろ/絢香
8位:Dragon Night/SEKAI NO OWARI
9位:ハッピー/ファレル・ウィリアムス
10位:ゲラゲラポーのうた/キング・クリームソーダ
11位:心のプラカード/AKB48
12位:ラストシーン/JUJU
13位:Darling/西野カナ
14位:オモイダマ/関ジャニ∞
15位:NIPPON/椎名林檎
16位:何度目の青空か?/乃木坂46
17位:ようかい体操第一/Dream5
18位:ローラの傷だらけ/ゴールデンボンバー
19位:R.Y.U.S.E.I./三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
20位:他人の関係 feat. SOIL&”PIMP”SESSIONS/一青窈
全体的な傾向として、2014年はヒットした映像作品のテーマ楽曲がその作品とともに人々の心に残ったというケースが目立った。寄せられたコメントの多くも、その作品の思い出にまつわるものが多かった。以下、総合5位「ひまわりの約束」(秦基博)は3DCG映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌、7位の「にじいろ」(絢香)はやはり朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌、10位の「ゲラゲラポーのうた」(キング・クリームソーダ)と17位の「ようかい体操第一」(Dream5)は、ともにアニメ「妖怪ウォッチ」のオープニング&エンディングテーマだ。また、映像作品ではないが、14位の「オモイダマ」(関ジャニ∞)は「熱闘甲子園」、15位の「NIPPON」(椎名林檎)はサッカー関連番組と、どちらも強く印象に残るイベントのテーマソングとなっている。
そのほかの楽曲では、「東京VICTORY」(サザンオールスターズ)が総合6位にランクインした。1年ぶりのニューシングルとあって、“久々の新曲でうれしい”といったコメントをはじめ、“元気がでる・素晴らしい応援ソング”といったコメントが寄せられ、国民的人気グループへの期待に見事応えた楽曲といえるのではないだろうか。
さらに9位には、まさに“聴くだけでハッピーになれる”という「ハッピー」(ファレル・ウィリアムス)がランクイン。日本のマーケットではしばらく洋楽が低迷していたが、こういった「楽曲勝負」の作品も上位に挙がってきているのはうれしい限りだ。また、18位の「ローラの傷だらけ」(ゴールデンボンバー)は、昨今のCDプロモーション手法の柱でもある「特典」の類を一切廃し、音楽だけを売るという、いわば「勝負」が話題となりました。彼らのその心意気に感じ入ったファンも多かったと思うが、こうして人の心に残る楽曲となったようだ。
男女別の傾向では、「東京VICTORY」(サザンオールスターズ)、「ハッピー」(ファレル・ウィリアムス)、「心のプラカード」(AKB48)といった楽曲が男性の支持を集め、その一方、「GUTS!」(嵐)、「にじいろ」(絢香)、「Darling」(西野カナ)といった楽曲は女性からの得票が高い結果となった。
ただ全体的には、多少の違いはあれども、性別や世代別でランクインしている楽曲に大きな違いはなく、ヒットした映像作品などに寄り添うものを、今年の印象とともに挙げている人が多かったようだ。しかしそれも、そもそも楽曲に魅力があってこその相乗効果だといえるだろう。
曲、割と知ってることに驚き。


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