【2013新語・流行語】年間大賞は史上最多4つ 「じぇじぇじぇ」「倍返し」など本命勢揃い
例年に比べ大豊作で、激戦必至と言われた今年の流行語大賞は、まさに「じぇじぇじぇ」な結果となった。大賞は異例の4つに決定。CMから誕生した「今でしょ!」は、決断を決める際の“後押し”として世の中に浸透。決め言葉を発する林氏のドヤ顔も注目を集めた。
滝川が五輪招致活動の最終プレゼンテーションで日本文化のすばらしさを世界にアピールした「お・も・て・な・し」は、「まさに東京五輪『金メダル』第1号というべきスピーチ」(同選考委員会)として選ばれた。
朝ドラ発の「じぇじぇじぇ」は、その言葉が「日本中に蔓延した」ことが決め手。ドラマのロケ地の岩手県久慈市には観光客が殺到するなど社会現象になり、「アマノミクス」「あまロス」などの造語も誕生、80年代のアイドルもクローズアップされるなど、「じぇじぇじぇ現象」が評価された。
堺雅人演じる半沢をはじめとする俳優陣の名演技が光った『半沢直樹』の「倍返し」も、やはり大賞には欠かせなかった。最終回の視聴率が42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、「やられたら、やり返す!」という胸のすくような筋書きが「巷の人気を独り占めした」として選出された。結果、1994年の「同情するならカネをくれ」(ドラマ『家なき子』)以来、19年ぶりにドラマ発の大賞が2つも誕生した。
トップテンには、安倍晋三内閣総理大臣が打ち立てた経済政策「アベノミクス」や、滋賀県・彦根城のひこにゃんや熊本県のくまモン、千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーに代表される「ご当地キャラ」などが選出された。
昨年の大賞「ワイルドだろぉ」(スギちゃん)に象徴されるように、芸人の一発ギャグのトップテン入りも期待されたが、候補に入っていたピン芸人・キンタロー。の「フライングゲット」は惜しくも逃した。
また、選考員特別賞として「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」が選ばれた。
同賞は1年の間に軽妙に世相を表現している“言葉”、広く大衆の目や口、耳を賑わせた“言葉”の中から選出。11月20日に大賞候補50語が発表されていた。
■トップテンに選ばれたのは下記のとおり
「受賞語」:受賞者
「ご当地キャラ」:くまモン(熊本県営業部長)
「アベノミクス」:安倍晋三内閣総理大臣
「今でしょ!」:林修(東進ハイスクール 東進衛星予備校現代文講師)
「じぇじぇじぇ」:宮藤官九郎(脚本家)、能年玲奈(女優)
「特定秘密保護法」:西山太吉(ジャーナリスト)
「倍返し」:堺雅人(俳優)、TBS日曜劇場 半沢直樹チーム
「PM2・5」:一般財団法人日本気象協会
「ブラック企業」:今野晴貴(NPO法人POSSE代表)
「ヘイトスピーチ」:五野井郁夫(国際政治学者)
「お・も・て・な・し」:滝川クリステル(フリーアナウンサー)
大賞なのに4つかよ。
自分の周りでは、今でしょ!>>倍返し>>聞いたことない壁>>その他
だった。


<新語・流行語大賞>「今でしょ」「じぇじぇじぇ」「倍返し」など50語がノミネート
そのほか、2020年に開催が決まった東京五輪の招致を決めたIOC総会最終プレゼンテーションでの滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」なども入った。今年は流行語が豊作で、どれが「新語・流行語大賞」を受賞するのか、発表に注目が集まる。
. 同賞は84年にスタートし、毎年12月上旬に発表。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の読者審査員のアンケートで候補語を選出し、選考委員会がトップテンと年間大賞を選出する。発表は12月2日を予定している。(毎日新聞デジタル)
. ◇候補語一覧
.PM2・5/NISA(ニーサ)/母さん助けて詐欺/弾丸登山/美文字/DJポリス/ななつ星/パズドラ/ビッグデータ/SNEP(スネップ)/ヘイトスピーチ/さとり世代/ダークツーリズム/ご当地電力/ご当地キャラ/こじらせ女子/富士山/日傘男子/バカッター/激おこぷんぷん丸/困り顔メイク/涙袋メイク/倍返し/今でしょ/ダイオウイカ/じぇじぇじぇ/あまロス/ビッグダディ/ハダカの美奈子/ふなっしー/フライングゲット/マイナンバー/NSC/アベノミクス/3本の矢/集団的自衛権/特定秘密/汚染水/ブラック企業/限定正社員/追い出し部屋/ナチスの手口に学んだら/ネット選挙/アホノミクス/引いたら負け/二刀流/スポーツの底力/シライ/お・も・て・な・し/コントロールされている


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プロ野球ドラフト会議2013、松井・森友・大瀬良・吉田を指名したのは?
【セ・リーグ】
◎ヤクルト
1巡目 ×大瀬良大地投手(九州共立大)→○杉浦稔大投手(国学院大)
2巡目 西浦直亨内野手(法政大学)
3巡目 秋吉亮投手(パナソニック)
4巡目 岩橋慶侍投手(京産大)
5巡目 児山祐斗投手(関西)
6巡目 藤井亮太捕手(シティライト岡山)
◎DeNA
1巡目 ×松井裕樹投手(桐光学園)→○柿田裕太投手(日本生命)
2巡目 平田真吾投手(ホンダ熊本)
3巡目 嶺井博希捕手(亜細亜大)
4巡目 三上朋也投手(JX-ENEOS)
5巡目 関根大気外野手(東邦)
6巡目 山下峻投手(松本大)
◎中日
1巡目 ×松井裕樹投手(桐光学園)→○鈴木翔太投手(聖隷クリストファー)
2巡目 又吉克樹投手(四国IL香川)
3巡目 桂依央利捕手(大商大)
4巡目 阿知羅拓馬投手(JR東日本)
5巡目 祖父江大輔投手(トヨタ自動車)
6巡目 藤沢拓斗内野手(西濃運輸)
◎広島
1巡目 ○大瀬良大地投手(九州共立大)
2巡目 九里亜蓮投手(亜細亜大学)
3巡目 田中広輔内野手(JR東日本)
4巡目 西原圭太投手(ニチダイ)
5巡目 中村祐太投手(関東第一)
◎阪神
1巡目 ×大瀬良大地投手(九州共立大)→×柿田裕太投手(日本生命)→○岩貞裕太投手(横浜商科大)
2巡目 横田慎太郎外野手(鹿児島実)
3巡目 陽川尚将内野手(東農大)
4巡目 梅野隆太郎捕手(福岡大)
5巡目 山本翔也投手(王子)
6巡目 岩崎優投手(国士舘大)
◎巨人
1巡目 ×石川歩投手(東京ガス)→○小林誠司捕手(日本生命)
2巡目 和田恋内野手(高知)
3巡目 田口麗斗投手(広島新庄)
4巡目 奥村展征内野手(日大山形)
5巡目 平良拳太郎投手(北山)
【パ・リーグ】
◎日本ハム
1巡目 ×松井裕樹投手(桐光学園)→×柿田裕太投手(日本生命)→×岩貞裕太投手(横浜商科大)→○渡辺諒内野手(東海大甲府)
2巡目 浦野博司投手(セガサミー)
3巡目 岡大海内野手(明治大)
4巡目 高梨裕稔投手(山梨学院大)
5巡目 金平将至投手(東海理化)
6巡目 白村明弘投手(慶応大)
7巡目 岸里亮佑外野手(花巻東)
8巡目 石川亮捕手(帝京)
◎オリックス
1巡目 ○吉田一将投手(JR東日本)
2巡目 東明大貴投手(富士重工)
3巡目 若月健矢捕手(花咲徳栄)
4巡目 園部聡内野手(聖光学院)
5巡目 吉田雄人外野手(北照)
6巡目 奥浪鏡内野手(創志学園)
7巡目 柴田健斗投手(BCリーグ信濃)
8巡目 大山暁史投手(セガサミー)
◎ソフトバンク
1巡目 ×松井裕樹投手(桐光学園)→×杉浦稔大投手(国学院大)→○加治屋蓮投手(JR九州)
2巡目 森唯斗投手(三菱自動車倉敷オーシャンズ)
3巡目 岡本健投手(新日鉄住金かずさマジック)
4巡目 上林誠知外野手(仙台育英)
◎ロッテ
1巡目 ○石川歩投手(東京ガス)
2巡目 吉田裕太捕手(立正大学)
3巡目 三木亮内野手(上武大)
4巡目 吉原正平投手(日本生命)
5巡目 井上晴哉内野手(日本生命)
6巡目 二木康太投手(鹿児島情報)
◎西武
1巡目 ○森友哉捕手(大阪桐蔭)
2巡目 山川穂高内野手(富士大)
3巡目 豊田拓矢投手(TDK)
4巡目 金子一輝内野手(日大藤沢)
5巡目 山口嵩之投手(トヨタ自動車東日本)
6巡目 岡田雅利捕手(大阪ガス)
7巡目 福倉健太郎投手(第一工大)
◎楽天
1巡目 ○松井裕樹投手(桐光学園)
2巡目 内田靖人捕手(常総学院)
3巡目 浜矢広大投手(ホンダ鈴鹿)
4巡目 古川侑利投手(有田工)
5巡目 西宮悠介投手(横浜商大)
6巡目 横山貴明投手(早稲田大)
7巡目 相原和友投手(七十七銀行)
8巡目 相沢晋投手(日本製紙石巻)
9巡目 今野龍太投手(岩出山)

