MLB555発マニー・ラミレス自ら売り込み高知入団へ
メジャーの超大物が来季、日本で活躍する可能性が浮上した。独立リーグの四国IL高知に、仰天の逆オファーが舞い込んだのは11月22日。あのマニー・ラミレスから、代理人と同球団の外国人内野手を介して入団の売り込みがあった。梶田宙球団社長(33)は「名前はもちろん知っていましたし、ビックリですよね」と青天のへきれきに興奮を隠せない。
ラミレスといえば、大リーグ歴代15位の通算555本塁打を誇り、打率も通算で3割超の超一流打者。同日(現地時間21日)には、17年米野球殿堂の候補にもノミネートされた。来年で45歳という年齢的なネックはあるものの、天性の打撃センスはそう簡単には衰えない。球団はコーチではなく、あくまで選手としての起用を想定し、入団OKの姿勢を示している。
世界最高峰の舞台でもまれた豊富な経験は、プロを志す若手の手本となる。高知はかつて、今季首位打者のロッテ角中を輩出。NPB入りを目指す選手が切磋琢磨(せっさたくま)している。同社長は「メジャーで経験したもの、本格的なメジャーのプレーを見せてもらえれば」とチームへの還元も期待した。
ラミレスは親日家として知られ、04年の日米野球や08年のレッドソックス開幕戦などで来日。台湾プロ野球の義大を退団した13年には「日本でプレーすることも」と日本球界入りをにおわせ、成田空港に降り立ったこともあった。交渉はすでに開始され、現状はラミレス側からのリアクション待ち。入団が実現するかどうかはまだ流動的だが、球団は期限を決めずに返答を待つ方針だ。
契約条件など、詳細は今後の進捗(しんちょく)状況を見ながら提示していく。昨季は同じくメジャー帰りの阪神藤川が所属し、球界に明るい話題を提供した高知の地。今度は過去最大のビッグネームが、再び独立リーグを盛り上げるかもしれない。
マ!?!?


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藤川球児「投げる喜び感じる場所で」 独立リーグ高知へ
藤川は高知市出身。ブログで「僕と妻の生まれ故郷で、子どもたちに僕が投げる姿を見てもらって、今後の夢につなげてもらいたい」と記した。地元への思いが決断への大きな後押しになったようだ。
阪神の高野栄一・球団本部長は「オファーを出した」と獲得に動いたことを認めた上で、「今朝、連絡があり合意には至らなかった。個人的には残念」。今後、獲得に動く可能性については「ゆっくり考える」と述べるにとどめた。
ファッ!?独立リーグだと!?


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