幕の内弁当は危険!? 要注意な中国産食品ワースト10
出荷を早めるために工業用硫酸銅を使った「毒ピータン」が最近もニュースになったが「政府が規制を強めても食品偽装は多発しているし、危険なものはまだまだ多いです」。そう警鐘を鳴らすのはジャーナリストの椎名玲氏だ。
「鶏肉はホルモン剤や抗生物質が乱用されており本当に危険です。病死した鶏を卸していた中国企業もありましたが、中国で加熱処理してから輸入されることもあるので、産地不明の焼き鳥も危ない。汚染した土壌で育ち、高濃度の薬液で洗われて輸入されるカット野菜も外食産業で多用されています。乾燥野菜もコーン等を除き大半が中国産です」
意外なところでは菓子類も。
「『毒ミルク事件』で乳製品の輸入はなくなりましたが、牛乳を原材料とした冷凍パンケーキやスポンジ台などは今も輸入されています。せんべい等の米菓子も、残留農薬や重金属類が含まれた中国米を使っている可能性があります」
そして中国産食品が大集合しているのが、激安の幕の内弁当だ。
「乾燥野菜の切り干し大根、鶏肉入りの肉団子、カット野菜が多い筑前煮など、まさにオンパレードですね」
★中国危険食品ワースト10
1位:鶏肉(冷凍焼き鳥など)
2位:ピータン
3位:幕の内弁当
4位:カット野菜
5位:乳製品や米を使った菓子
6位:乾燥野菜
7位:ソーセージ
8位:さといも
9位:魚介類(イカ、ホタテ)
10位:うなぎ
むしろ安全なものを教えてほしい


健康だと思っていたアノ食べ物が体に良くない!?「ドライフルーツ」「ノンカロリー」
確かに雑穀は健康には良いけれど、ここで思い出してほしいのは「雑穀はたった少量しか含まれていない」ということ。白いパンがいかに体にとって害なのかということも最近の研究ではわかっているし、白いパンは避けた方が良さそう。ダイエット商品に大金をはたくことを考えたら、少し値は張るけれど、全粒粉や米粉パンに切り替えるのが賢明かも。
2. 糖分が多いドライフルーツ
ドライフルーツのほとんどが保存材だらけで、果物自体から摂(と)れる栄養素も無意味なほど不健康なんだとか。糖分もかなり多く含まれているのも気になる。たとえばバナナチップスに含まれる糖分は普通のバナナの約3倍にもなり、脂肪分も2割多い。これは要注意!ドライフルーツは「無添加」「保存材不使用」と書かれているものを選びましょう。
3. 「無脂肪」「ノンカロリー」「ノンシュガー」
あなたの「やせたい」が「不健康になりたい」になってはいませんか?無脂肪だけど「ストロベリー味」のヨーグルトだったり、ノンシュガーなのに甘い飲み物だったりを毎日口にしているとしたら考え直してみた方が良いのかも。これらはすべて「不自然」に手を加えられた、いわば加工品。健康に良いはずありません。
4. 保存料入りネクタージュース
フルーツは健康に最高に良い!だけど、これがジュースになった場合には、少し気をつけた方がいいみたい。果物は必ず腐ってしまうもの。つまり、ジュースには必ず「保存料」が入っているのです。トマトジュースの場合、保存料の役割をする「塩」が加えられ、フルーツジュースには「砂糖」が加えられている場合がほとんど。「110キロカロリーだけど糖分は26gもあった」なんてよくある話。きちんとラベルを見るように気をつけたいところ。
5.甘いシリアル
シリアルは豊富な雑穀や穀物でいっぱい!だけど、よく考えてほしいのがこのシリアルの甘さ。穀物は本来、甘くないですよね?あの牛乳が欲しくなるような甘さはすべて砂糖。中には、砂糖よりも健康に良い「メープルシロップ」を使用しているものもあるが、糖分であることには変わりない。無味のシリアルにはちみつをかけるなど、スマートな食べ方を意識してみると良いのかも。
健康でいる事は「健康になる食べ物」を口にすることではなくて、食べ物を正しく理解して知識を高めること。「これって健康に良いらしいけど、実際のところどう体に良いのかはわからない」なんて事にならないように心がけたいですね。
全く意識してないから問題ないね。(ぇ


人気スイーツに鍋まで、AKBを真似た“総選挙”がブームに
昨年大ヒットしたローソン「プレミアムロールケーキ」もその一つ。「みんなで選ぶロールケーキ」と題された“プレミアムロースケーキ総選挙”は、12月26日(月)まで同社公式サイトで投票を受け付けている。過去に発売されたシリーズ24種類のうち、生地17種×クリーム17種から好きな組み合わせを投票する仕組み。289通りのロールケーキの中から投票数の多かった組み合わせが2012年2月21(火)~3月12日(月)限定販売される予定だ。
AKB48ならぬ“ONB(おなべ)48”を作ったのは食品メーカーのヤマキ。2012年1月7日(月)までの期間内に同社専用サイトで「本格豚キムチ鍋」や「豆乳鍋」など48の鍋から自分の好きなものを選び、投票することで東北産直野菜セットなどのプレゼントがもらえる。鍋に投票するだけでなく様々な鍋のレシピが見られるほか、鍋に合った同社の鍋つゆを紹介しているのも特徴だ。
すでに総選挙を開始し、大成功を収めているのは日清食品。今年4月~6月に投票、9月に開票された「歴代カップヌードル復活総選挙 40th Anniversary CUPNOODLE」では、同社の過去40年間のカップヌードル73種類を対象に、何と応募総数186万を超える投票があったという。11月には第3位の「カップヌードル スパイシーカレー」が、12月には第2位の「カップヌードル ブラホタテドリ ローストしょうゆ味」の復刻版が発売。来年1月には第1位の「カップヌードル 天そば」が同じく復刻版で発売となる。
これらの総選挙がAKB総選挙と違うのは、お金をかけずに投票ができる点にある。大人気のアイドルの手法に倣うことによって話題性で消費者の目を引き、同時に人気投票で好みや求められているものを知ることができる。消費者へのリサーチと、人気商品復刻の還元、2つの面で大きなメリットがあるのだ。
AKB人気と共に、まだまだ続きそうな“総選挙”ブーム。もう販売されていない人気商品や期間限定商品の復活などにうってつけの手法は、今後も話題になりそうだ。

