中日谷繁兼任監督「体はボロボロ」現役引退会見
「皆さんの前では『大丈夫』と言ってきたが、正直、体はボロボロです。気持ちでカバーできる状態ではない。それが一番」と明かした。自主トレ段階から今季限りと考えており、最終的に決断したのは今月に入ってからだという。
「一言で27年間を伝えるのは難しいが、本当によくここまでできたと思う。入団したときに27年もやってる自分は想像できなかった。今よぎるのは入団会見。両親の喜んでいる顔が浮かびます」。来年からは監督専任になる運びで「これから自分が学んだことを生かさないといけない。チームがこういう状況なので何とか戦えるチームにしたい。その思いだけです」と来季に向けた意欲も語った。
ドラフト1位で大洋に入団。強打に強肩、キャッチングを武器に高卒1年目から80試合に出場。98年には横浜を38年ぶりの日本一に導いた。02年に中日にFA移籍してからも不動の正捕手として4度の優勝に大きく貢献。03年には通算2000安打を達成。今年5月には27年連続本塁打の日本記録を記録し、7月には野村克也を抜くプロ野球記録の3018試合出場を達成した。ゴールデングラブ賞6度、球宴出場12度、06年WBC日本代表などの輝かしいキャリアを終え、来季は監督に専任する。
24日のナゴヤドームの今季最終戦に出場予定だが、場内に向けたあいさつなどは行わない。また、26日の古巣DeNA戦(横浜スタジアム)が現役最後の出場になる予定だ。会見の冒頭で「セレモニーがないと思うので、この場を借りてファンの方々にお礼を言わせていただきたい。27年間ずっと応援してくださった方も、もしかしているかもしれない。短い間の人もいると思うけど、谷繁を応援してくれて本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。
引退セレモニーなし?それはないよ・・・。


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中日・谷繁が今季限り現役引退 腰痛で今季出場27試合のみ
中日の常勝時代を築いた名捕手が、マスクを置く。谷繁監督兼選手が、選手引退することが明らかになった。
今季はプロ野球記録の通算3018試合出場に到達したが、腰痛もあって出場は27試合のみ。選手契約が今季で終わることもあり「次(来季)はないよ」と周囲に話し、引退を決意したようだ。
江の川(現石見智翠館)高から1989年ドラフト1位で大洋(横浜-現DeNA)入団。強肩強打の捕手として1年目から頭角を現わし、98年の日本一に貢献。リーグを代表する捕手となった。01年オフにフリーエージェントで中日移籍。07年の日本一と4度のリーグ優勝に貢献した。
監督としては来季が4年契約の3年目。1年目の昨季は4位、今年は残り13試合となった12日現在で、5位DeNAから3ゲーム差の最下位。1997年以来、18年ぶりの最下位が現実味を帯びてきている。谷繁監督がチームの若返りに苦戦する一方で、低迷の原因には落合ゼネラルマネジャー(GM)の編成の責任を問う声があがっている。
昨オフのFA戦線では捕手補強で西武・炭谷獲りに失敗。ドラフトも即戦力重視で9人を獲得したが、D1位・野村(三菱日立PS横浜)は登板は3試合のみ。野手5人は現在、すべて2軍という近況だ。「6位というが、戦力を与えられなかった谷繁監督はかわいそう」という声が球団内部では出ている。
和田が引退を決意し、岩瀬、浅尾らかつての主力の衰えも観客動員に大きな打撃を与えている。年間指定席購入などに大きく貢献してきた財界関係者からも「落合体制でいいのか」という声があがっていて、蜜月といわれた白井オーナーと落合GMとの関係に微妙な陰を落としているという。
球団ではそれらの検証作業に着手しており、チーム浮上のための話し合いを近日中に行う見通し。その結果を踏まえたうえで、谷繁専任監督のスタートが切られることになる。
契約もだし、ベテランの引退・退団がこれだけ発表されてるからなあ。
でもそんな状況で1軍?
>谷繁専任監督
落合一派なんとかしないと専任できないし、そこはきちんと責任取るって形にしないと・・・。


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