阪神藤川ＦＡ行使せず残留
阪神の沼沢正二球団本部長は国内フリーエージェント（ＦＡ）権を４月に取得した藤川球児投手が、権利を行使せずに残留することを明らかにした。
兵庫県西宮市内で藤川の代理人と交渉した沼沢本部長は「ＦＡ権を行使しないという話をもらった。来季もタイガースでやるということ。来季も一緒に戦えるのはありがたい」と話した。
将来的には米大リーグ挑戦も視野に入れている右腕は、来季にも海外ＦＡ権を取得する。沼沢本部長は「（この交渉は）あくまでこのオフの話。来季は来季」と話した。今後は通常の契約更改交渉に入る。藤川は今季５６試合に登板し、４１セーブを挙げてタイトルを獲得した。
球団は同じく国内ＦＡ権を持つ新井貴と鳥谷にも残留を要請している。
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兵庫県西宮市内で藤川の代理人と交渉した沼沢本部長は「ＦＡ権を行使しないという話をもらった。来季もタイガースでやるということ。来季も一緒に戦えるのはありがたい」と話した。
将来的には米大リーグ挑戦も視野に入れている右腕は、来季にも海外ＦＡ権を取得する。沼沢本部長は「（この交渉は）あくまでこのオフの話。来季は来季」と話した。今後は通常の契約更改交渉に入る。藤川は今季５６試合に登板し、４１セーブを挙げてタイトルを獲得した。
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