A・ロッドに今季出場停止処分、禁止薬物違反で
米大リーグ機構(MLB)は、調停人のフレデリック・ホロウィッツ氏が、2013年8月にロドリゲスに科された211試合の出場停止処分を支持したことを発表した。
今回の出場停止処分は大リーグ史上最長となり、ヤンキースはロドリゲスの年俸2500万ドル(約26億円)を削減することができる。
処分が明ける2015年には39歳となっているロドリゲスは、テストステロンやヒト成長ホルモンなどのパフォーマンスを向上させる薬物を使用したとして、昨年の夏に出場停止処分を言い渡されていた。
米フロリダ州マイアミのクリニック「バイオジェネシス」から禁止薬物の提供を受けたとされる12人の選手は出場停止処分を受け入れていたが、MLBの調査を妨害しようとしたとして厳しい処分を下されたロドリゲスは、異議申し立てを行っていた。
ロドリゲスは異議申し立て中の9月に満塁本塁打のMLB歴代最多記録を樹立するなど、2013年シーズン終了までプレーしていた。


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クレメンス元投手に無罪評決
クレメンス被告は2008年2月の下院政府改革委員会の公聴会で禁止薬物の使用を否定し、この証言に虚偽の疑いがあるとして起訴された。
同被告は大リーグ通算354勝(184敗)を挙げ、サイ・ヤング賞を7度受賞した。


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tag : MLBロジャー・クレメンス裁判薬物