就活自殺の若者急増、ハローワークと大学が心のケア充実
雇用情勢が厳しさを増す中、「就活自殺」を防ごうと東海3県のハローワークや大学が心のケアを充実させる取り組みに力を入れている。
「100社近くに書類を送ったのに返事が来ない」
愛知労働局が名古屋市中区内のビルの一室に開設した新卒応援ハローワーク。今年4月、相談窓口を訪れた女子大生が涙を流しながら苦しい胸の内を語った。女子大生は混乱していたが、担当者が「あなたの適性を一緒に考えましょう」と繰り返すと落ち着きを取り戻したという。
訪れる学生は1日平均200人。東海地方は製造業やサービス業が好調で、首都圏や関西圏と比べて経済状況も若干は改善されつつあるが、度重なる失敗で精神的に不安定な学生もいるという。担当者は「学生を最悪の事態に追い込まないようにするのも私たちの仕事」と語った。
大学生の就職率は昨年4月に過去最低の91%を記録した。06年の自殺対策基本法の施行を受け、07年から自殺原因の調査を始めた警察庁のまとめによると、10~20歳代の自殺者で就活が原因とされたケースは07年の60人から11年は150人に急増。このうち、学生は52人で3・2倍に増えた。
東海3県の各労働局はこうした情勢に対応するため、10年9月に新卒応援ハローワークを開設した。一般企業などの人事担当経験者を指導員として採用する「ジョブサポーター」を当初の1・6倍となる計164人に増員し、心のケアに対応する臨床心理士も配置。深刻な場合は精神科を紹介している。
大学でも心のケアへの取り組みが進む。
金城学院大学(名古屋市守山区)は学生との個人面談を重視し、今年度から担当職員を増やした。予約は常に満員で、臨床心理士などの資格を持つ卒業生らも対応する。ただ、相談さえできない学生もいるとみられるため、同大は「こちらから電話をかける積極的なサポートも大切」としている。
また、名古屋造形大学(愛知県小牧市)は、就職に失敗して悩んでいる学生の相談に応じる臨床心理士5人を置いている。11年9月からは相談日を週3回から5回に増やし、平日は必ず常駐するよう支援態勢を充実させた。
若者の雇用問題に詳しい千葉大の明石要一教授(教育社会学)は「今の若者は大手企業への就職にこだわり、失敗すると目的を失ってしまう傾向もみられる。就活自殺などの悲劇を防ぐためには、各大学で温度差のある支援を充実させるほか、行政を含めた相談窓口の周知も徹底する必要がある」と指摘している。
100社近くって何?大手病??
それにしても、就活できんで自殺とか勿体ないなぁ。
寧ろ働きたくなさすぎて死にたいとは思ったことはあるけどww
まぁFラン卒で在学中就活に参加すらしなかった自分でも何とかなったんだから、死ぬことはないと思う…。


中学生を追いかけ回す動画を投稿した男性が自殺 自殺理由は?
その動画は『YouTube』に公開され、たちまち話題となり大手メディア(読売新聞やTBSなど)も大々的に報道。しかしこの動画を投稿した男性が鳥取県内で自殺をしたことがわかった。この動画の場所は姫路市だが、男性は鳥取で自殺したとのこと。
一連の報道が自殺の理由なのか等、因果関係はわかっていない。
あんなことやった奴がこの程度で自殺とか…、だったら最初からやるなよって話だわ。
中学生が「こんなやつ怖くない」とか言ってたそうだけど、実際粋がってただけすなぁ。

