日本ハム 田中賢介 メジャー移籍急浮上
タンパベイ・レイズが獲得を視野に本格調査を行っていることが判明。田中は昨オフに3年契約を結んだが、球団が許可すれば途中で破棄できる条項が含まれており、海外フリーエージェント(FA)権を行使しての移籍が可能となる。
ダルビッシュ有投手(25)もポスティング・システム(入札制度)でメジャー移 籍の可能性があり、日本ハムにとっては嵐のオフとなりそうだ。
ダルビッシュのメジャー移籍が注目を集める中、レイズが熱視線を送っていたのは二塁手の田中だった。29日に行われた西武とのCSファーストステージ第1戦(札幌ドーム)。ネット裏では内堀立城国際スカウトが真剣な表情で、戦列復帰した背番号3の動きを入念にチェックしていた。
田中は6月18日の広島戦(マツダ)で左足首を骨折。残りのレギュラーシーズンを欠場したが、驚異的な回復でCSに間に合わせた。以前からメジャー志向が強い田中にはジャイアンツなど5球団前後のメジャー球団がその動向を注視しているが、米国の球界関係者は「最も熱心なのはレイズ。昨季から田中を継続して調査している」と証言。実際、田中がCS前の調整として実戦復帰した宮崎でのフェニックスリーグにまで内堀スカウトが視察に訪れ、全試合をビデオ撮影していた。
昨季終了後に国内FA権を取得した田中はこれを行使せずに、昨年10月に3年契約を締結。契約は13年まで残っているが、メジャー移籍を希望した場合、球団の許可を得た上で契約解除できる条項が含まれている。今季は3カ月以上、戦列を離れたために登録日数は70日で昨年までと合わせても8年143日。1シーズン145日で丸9年を要する海外FA権取得には2日足りないが、球団はこれまでの貢献度などを考慮し「故障者選手特例措置」を申請する方針で承認されれば海外FAでのメジャー移籍が可能となる。
急ピッチでCSに間に合わせた田中は3日からの千葉・鎌ケ谷での秋季練習には参加せず、当面は休養に努める。日本ハムは昨オフに建山が海外FAでレンジャーズに移籍し、今オフはダルビッシュも海を渡る可能性がある。レイズの熱視線を受ける田中の決断に注目が集まる。
日公の話題ぶりがぱねぇ。


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松井 移籍成立せず「最後までちゃんとやるだけ」
この日はインディアンス戦に3番・DHで出場し5打数1安打。連続試合安打を6に伸ばしたが、試合は今季最長の延長16回にサヨナラ負けし5連敗。試合中にチームメートの内野兼外野手、ジャクソンのレッドソックス移籍が成立。東地区で首位を争うチームへ移る同僚を「あいさつはしました」と激励したが、自身は寂しい秋となりそうだ。
羽虫の大量発生にも苦しめられたこの試合。午前0時30分をすぎてクラブハウスを出てきた松井は、シーズン残り1カ月への抱負を問われ「最後までちゃんとやるだけ。それだけ」と疲れた表情だった。


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