広島の石井が現役引退 歴代11位の2430安打
歴代11位の2430安打を放ったプロ24年目の石井は「チームの編成上、僕がここで先延ばしするのもチームのために良くないと思った」と語った。野手コーチ兼任の今季は出場28試合にとどまり、42歳になった25日に球団に引退を申し入れた。球団はコーチ就任を要請している。
3月のオープン戦で自打球を右足甲に当て、思うように走れなくなったという。「(普通は)悔いはないと言って辞めていくけど、(僕の場合は)悔いだらけだと思う」と話した。
石井は栃木・足利工高から1989年、ドラフト外で大洋(のちの横浜、現DeNA)に投手として入団し、91年オフに野手転向。98年に38年ぶりの日本一に貢献。2006年、投手で勝利した選手としては元巨人監督の川上哲治氏以来2人目の2千安打を達成した。


ランキングはこちらをクリックお願いしますm(_ _)m


広島・石井、来季はコーチ兼任
来季は1軍野手コーチを兼任することも決まった。今季は61試合で打率・250、1本塁打、4打点。チーム最年長の41歳は「去年から言っている通り、優勝したらユニホームを脱ぐつもりでやっている。カープで感激を味わいたい」と24年目のシーズンへ意気込んだ。コーチ業については「個人的には意識はしない。一選手としてやっていきたい」と話した。


ランキングはこちらをクリックお願いしますm(_ _)m

