吉野家、牛丼など80-120円値上げ 牛肉高騰で17日から、牛皿や牛カルビ丼も
米国産牛肉の出荷量が現地の干ばつの影響で減少するなど、原材料コストが高くなっているため。円安の影響もあり、冷凍食品や即席麺で相次いでいる値上げの波が、外食産業にも波及し始めた。
吉野家の値上げは、牛丼では「大盛」を90円高い550円に、「特盛」を120円高い680円に値上げする。また牛皿も80-120円同時に値上げする。
一方、牛カルビ丼は「並盛」が490円を100円高い590円にするなど、小盛、大盛も100円値上げする。
「牛すき鍋膳」など他のメニューは現行価格のまま据え置く。
値上げばっかだね・・・。
まぁ消費税上がってから自炊率上がったから、体のためにはよかったかもしれない。
なお料理の腕は上がらない模様。


牛丼並の値段はいくら位が妥当?
吉野家ホールディングスは今年の10月から、東京都の板橋区と江戸川区にメニューを限定した「築地吉野家 極(きわみ)」を展開。牛丼並盛り250円、大盛り400円だけにメニューをしぼり、格安で牛丼を提供してきた。
今後、この業態での出店を100店舗まで増やそうとしているのだそうだ。通常店舗は、これまでどおり並盛り380円、大盛り480円。安売り店と内容も同じだが、商圏を分ける、店のつくりを質素にする、といった方針で差別化を図っていくという。
安売り路線に活路を見出そうとする吉野家は、ブロガーの目にどう映っているのだろうか…。
これまで何度も大手牛丼チェーンによる値下げ合戦が繰り広げられたため、このトピックス自体はブロガーにとって新鮮味のあるものではないようだ。
・吉野家も松屋もすき家も安いことには変わりない。後は好き嫌いでしょ
・オレの中では350円を下まわってくれていればそれでいい。たま~にしか行かないしな
なかには、
・おおっ。吉野家がんばれがんばれ!家の近所にもぜひその店、つくってほしい!
・牛丼はデフレの申し子ですね。懐具合が厳しいので、ありがたいなって思います
という意見もあるが、むしろ、
・牛丼、昔よりおいしくなくなった気がします。クオリティ下がってませんか?
・お米の産地を明示してくれ。セブンイレブンのお弁当よりお米がおいしくないです!
・値段が安いのはうれしいけど、質が落ちた気がして、あまり行かなくなったなぁ…
なんて意見も少なくなかった。
ユーザーは牛丼並一杯に対して、いくら位が適性価格だと思っているのだろうか?
・ワンコイン以内ならいいと思う。それよりクオリティをあげる努力をしたら?
・並盛りなら400円以下で。それなら高いとは思わないよ
・牛肉や御飯の質でも選べるようにしてほしいね。うまいなら600円出してもかまわないよ
ハンバーガーチェーン、ファミレス、ラーメン屋などに比べて、商品による違いが見えにくい牛丼チェーン店。安売り競争に走るもの仕方がないことかもしれないが、ユーザーのなかにはその路線を心配している人も少なくないようだ。

