野球殿堂入り候補、新たに豊田清氏や田口壮氏ら
殿堂入り表彰者は、取材経験豊富な野球担当記者や前年までに殿堂入りした人の投票で選ばれ、来年1月16日に発表される。
プレーヤー部門の候補者は16人。西武などで先発や抑えで活躍した豊田清氏(45)(巨人投手コーチ)、オリックスの外野手として日本一に輝き、米大リーグ・カージナルスなどでワールドシリーズ制覇に貢献した田口壮氏(47)(オリックス二軍監督)ら4人が加わった。
引き続き候補者となるのは、捕手として黄金期の西武を支えた伊東勤氏(54)(ロッテ監督)、中日の内野手として通算2480安打を記録した立浪和義氏(47)ら12人。覚醒剤取締法違反で今年5月に有罪判決を受けた清原和博氏(49)は「候補者としてふさわしくない」として除外された。


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今年度の野球殿堂入りが発表!工藤、斎藤雅ら5名が表彰
今年のプレーヤー表彰は3名。斎藤雅樹氏は巨人のエースとして活躍した投手で、1989年と1990年には2年連続で20勝を挙げるなど、通算180勝をマーク。89年には未だに破られていない大記録「11試合連続完投勝利」を記録した。
工藤公康氏は現在の福岡ソフトバンクホークス監督。現役時代は“優勝請負人”の異名でも知られ、西武やダイエー、巨人で優勝に貢献。実働29年で通算224勝を記録した。
エキスパート表彰で選出された榎本喜八氏(故人)は、1950年代半ばから1970年代にかけて活躍した名選手。通算安打は2314本で、「安打製造機」の元祖としても知られる天才打者であった。
また、特別表彰として松本瀧蔵氏(故人)と山中正竹氏の2名が選出された。松本氏は日米野球の初開催に携わるなど戦後の野球振興に貢献し、山中氏は東京六大学野球でリーグ最多記録となる通算48勝を挙げ、バルセロナオリンピックでは日本代表の監督として銅メダル獲得に貢献するなどの功績を残した。
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古田氏が野球殿堂入り 特別表彰には林、村山両氏
特別表彰では、日本リトルリーグ設立に尽力した林和男氏(故人)、全国中等学校優勝野球大会(現全国高校野球選手権大会)を創設した村山龍平氏(故人)を選出した。殿堂入りは計187人となった。
よかおめ!


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野茂氏が野球殿堂入り最年少45歳4カ月 秋山監督、佐々木氏も
野茂氏は史上最年少となる45歳4カ月での選出で、候補者の資格を得た1年目に殿堂入りするのはビクトル・スタルヒン氏(故人)、王貞治氏に次いで3人目。1990年にドラフト1位で近鉄入り。大きく腰をひねる独特の「トルネード(竜巻)投法」で三振を量産して「ドクターK」の異名を取り、1年目から最優秀選手(MVP)、新人王、沢村賞などに輝いた。
95年に大リーグ、ドジャースに入団。オールスター戦に先発登板し、新人王や最多奪三振を獲得するなど移籍1年目から活躍した。メジャー通算123勝。


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津田、北別府氏が殿堂入り 広島の抑えとエース
特別表彰ではプロアマの垣根を越えた五輪の日本代表編成に尽力した故長船騏郎氏、バット素材の研究に従事した故大本修氏を選んだ。殿堂入りは計177人となった。
津田氏は1982年に新人王に選ばれ、闘志あふれる投球スタイルで89年には最優秀救援投手のタイトルを獲得したが93年7月、脳腫瘍のために32歳で死去した。
北別府氏は絶妙な制球力を武器に、広島の黄金時代を支えた。82、86年に最多勝と沢村賞。86年には最優秀防御率のタイトルも獲得し、セ・リーグ最優秀選手に選ばれた。
長船氏は全日本アマチュア連盟会長などを歴任し、2004年アテネ五輪では日本代表編成委員会の委員長として長嶋茂雄監督が率いる「長嶋ジャパン」を誕生させた。大本氏は金属バットの安全基準をつくったほか、木製バットに適したアオダモの植樹を推進し、「アオダモ資源育成の会」理事長も務めた。
プレーヤー表彰は有効投票数の75%(今年は236票)が当選必要数で、津田氏は237票、北別府氏は257票を集めた。指導者も対象となるエキスパート表彰での選出はなかった。津田氏と北別府氏の表彰式は7月のオールスターゲーム第1戦で行われる。
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