人の関心はどう動いたのか 「Yahoo!検索」、震災に関する3年間の検索データを可視化
各キーワードの検索数を文字の大きさに換算して表したもので、時系列に表示することで、ユーザーが東日本大震災当時にどんな情報を欲していたのかが分かるようになっている。
ビジュアライザは、東日本大震災と関係のない一般の検索ワードはのぞいており、東日本大震災と関係ある場合も、個別の一般企業名などはのぞいている。また、地名や地方自治体名については、内閣府「特定被災地方公共団体と特定被災区域一覧」に基づいた被災地域および、複数の検索ワードで東日本大震災に関わると思われるものを選定したと説明している。
ビジュアライザでは3年を通して、徐々に関心が薄れていくのも分かる。内容を分かりやすくまとめた動画も公開されている。公開についてYahoo! JAPANは、「少しでも多くの方にご覧いただき、震災の当時と今に思いを馳せるきっかけになればうれしいです」とコメントしている。
なお、3月11日に「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、1人につき10円をユーザーの代わりにYahoo! JAPAN が寄付する「Search for 3.11」チャリティーも同時に実施する。
原発についてもそうだと思うの。


3.11震災特番惨敗の裏でテレ東再放送ドラマ視聴率9%と好調
東日本大震災から1年を迎えた3月11日。国民が厳粛な気持ちで臨んだ一日にテレビ各局が用意した「震災1周年特番」は、鎮魂の思いを台無しにしてしまう低能ぶりだった。
本誌記者に怒りをぶつけるのは、石巻市の仮設住宅に住む被災者である。
「テレビはあまりにもバカ騒ぎしすぎですよ。私は3月11日の午後以降、見る気が失せたので、テレビはまったくつけていません。テレビをつけていると、やたら励ますような言葉ばかりが流れてきて、逆に落ち込んでしまう。被災者や遺族には、思い出したくないこともあれば、ただ静かに冥福を祈りたい時間がある。でも、テレビはそんなのお構いなしですから」
被災者の心情そっちのけで、自分勝手な“感動”を押し売りする番組作りは、視聴者にもとっくに見透かされている。
結局、各局の震災報道は「惨敗」に終わった。特番の視聴率は軒並み低迷。皮肉にも各局が震災1周年追悼式を中継するなかで独り勝ちをおさめたのは、震災特番を組まずに2時間ドラマ『銀座高級クラブママ青山みゆき』(再放送)を流したテレビ東京だった。同局のミステリー番組は普段6%台程度だが、この日だけは一気に9%台へと跳ね上がった。
悲惨だったのが、普段は10%台後半の好視聴率を叩き出すフジの人気番組『めちゃイケ』(10日夜放送)。出演者から被災者へプレゼントを贈るという中途半端で安易な震災企画は多くの視聴者からソッポを向かれ、視聴率はひと桁台にとどまった。
さすがのテレ東、通常営業ですなw
震災の時も特番早々に切り上げてテガミバチやってたしね。
でもそれが逆にいいというww


震災から1年
コンビニ生活に警鐘 非常食、使いながら備蓄する習慣を
◆あるもので工夫
震災後、ライフラインも食料もままならない困難な状況下で、何を作り、食べていたか-。
昨年12月にまとめられた、仙台市民の食の記録集『私はこうして凌(しの)いだ-食の知恵袋-』(仙台ひと・まち交流財団発行)で、その一端を知ることができる。
缶詰を組み合わせて作ったサバのトマト煮、牛乳の代わりに粉ミルクで作ったシチュー…。アイデアに富んだ非常食からは「あるもので工夫する」ことの大切さが伝わってくる。
仙台市青葉区に住む、ベターホーム協会の料理教室講師、今野敬子さん(63)は、混乱が収まるまでの間、あるもので食をつないだ一人だ。
「自宅にあった食材をチェックし、日持ちのしないものから順番に使うようにしました。買い物をするため、長蛇の列に並ぶことはありませんでした」
直後は水や熱がいらない、そのまま食べられるクラッカーやチーズなどを口にした。ショックで、食欲も湧かなかったという。
3月16日に電気が復旧し、普通に調理ができるようになると、買い置きしておいた乾物や乾麺、真空パックのお餅などが役立った。
冷凍庫で保存してあった手作りの料理にも助けられた。今野さんは、ミートソースやラタトゥイユなど、一度にたっぷり作って、冷凍しておく習慣があった。
「ミートソースはパスタだけでなく、ゆでたジャガイモにのせたりして、いろいろと活用できた。日頃から、時間やエネルギーの節約にと、やっていたことは結果的に非常時にも役立ちましたね」
◆棚をいっぱいに
震災後、首都圏でもスーパーやコンビニに買いだめに走る人が増え、次々と食品や食材が消えた。
東京都江東区在住の管理栄養士、新生暁子(しんじょうときこ)さん(40)は、そんな様子を尻目に「特にあわてることはなかった」という。
自宅に「備蓄棚」があったからだ。幅約70センチ、高さ約2メートルの棚には、震災から1年がたとうとしている現在も、レトルト食品、缶詰・瓶詰、粉類などがびっしりと詰まっている。
神戸市出身の新生さんは17年前、阪神大震災を経験。結婚を機に上京してから、この備蓄の食料を切らしたことがない。
《自分の身は自分で守る。誰かにしてもらおうとすると不平・不満が出てくる》。阪神大震災を通して得た教訓だ。
ただ、備蓄して安心しているわけでなく、普段から活用している。
「蓋を開ければ食べられる缶詰や瓶詰は火は通っているし、味も決まっている。料理に使う際も味付けは楽だし、時短につながる。普段の食卓であと一品欲しいときに便利なんです」と、新生さんは説明する。
日常使いすることで、いざというときに賞味期限が切れていた、という失敗も防ぐことができる。
2人の食のプロは「使いながら備蓄する習慣が役立った」と口をそろえる。半面、スーパーやコンビニを冷蔵庫代わりにする生活に警鐘を鳴らす。
インスタントとかカップ麺ばっかり食ってちゃダメだなーと思ってたけど、震災の時は勝ち組ですた。
お裾分けできる余裕まであったという。


<東日本大震災>茨城県沖、ひずみエネルギー蓄積の可能性
八木准教授は理論的に計算された波形と地震波観測データとの相関関係を使って地震波が放出された領域を初めて特定。解析の結果、地震発生から36秒後、プレートが大きく破壊された領域付近で大きな地震波が放出されていたことが判明した。
この領域では約15秒、地震波の放出が続いた後、75秒間は地震波をほとんど出さず、ずるずると滑るようにひずみを全て解放したという。滑りのきっかけについて八木准教授は「摩擦熱でプレートの間にある水の体積が膨張し、潤滑油のようになって強度が低下した可能性がある。証拠をしっかりと把握したい」と説明した。
八木准教授は、茨城県沖の日本海溝付近には巨大なひずみが蓄えられている可能性が大きいとし、「今後、大地震につながる恐れがある」と、警戒を呼びかけている。
もうやめて!ry

