松井、去就で長期戦も
今後のトレーニング計画や帰国日も未定で、「今はのんびりしている」と言う。ヤンキース時代の恩師でもあるトーリ氏は、松井について「彼が望む限り、まだまだやれる。彼の能力と人間性なら、必要とする球団はたくさんある」と話した。
早く決まるといいですが、結構厳しいようですね…。
まだまだメジャーで見たいものです。


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やはり金本は来季も選手一本で…打撃コーチ兼任構想見直し
和田監督が金本に寄せる期待は「コーチ業」ではなかった。新指揮官は監督要請を受諾した広島遠征中に球団幹部と理想の戦力構想を話し合い、第一に金本の復活を願ったという。
球団幹部が新監督から預かった伝言は「来季も頼む」。この言葉は即座に金本に届けられた。球団は以前から金本の打撃コーチ兼任構想を描き、「そういう話をした」(球団幹部)と新体制の組閣で議題にも挙がった。和田監督就任と同時に最善策が講じられ、来季44歳を迎える鉄人が野球に専念できる環境を勘案。和田監督も現役最終年に打撃コーチを兼任した経験があり、精神的、時間的な負担増は想像がつく。金本にコーチ業の重荷を加えず、選手専念の方針で意見は一致した。
右肩故障からの完全復活を目指す金本は既に来季に向け始動している。今季最終戦(広島戦)の翌25日から広島市内のジムで自主トレを行い、12年開幕からの逆算を開始した。この日も昼前に甲子園クラブハウスに姿を見せ、約1時間半のトレーニング。前日は140キロの負荷を担ぎ、8回屈伸のスクワットをこなすなど、無休で調整に励んでいる。
和田新監督は先の広島遠征で金本が試合前に連日自主トレに励んでいることを聞かされると、「さすがだよ。若い人にはカネの姿勢を見習って欲しい」と感服。「今からシーズンが開幕すれば、カネは相当打つと思うよ」と話した。右肩の状態が回復したことで、技術的な制約が緩和される見通しを語り、来季の活躍を予言した。
金本はシーズン終了の直前まで本気で引退を考えていた。今も公には自らの進退を明らかにはしていない。しかし、公式戦終了間もないオフを惜しんで息を荒らげる姿勢は来季を全うする覚悟があるからこそ。和田新監督の揺るぎない信頼は胸に届いた。兼任の肩書を外し、選手一本を任せるのは期待の証し。金本はバットマンとして、和田阪神を支える。


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