日本ハム、札幌ドームから本拠地移転へ
プロ野球・日本ハムは１９日、新球場建設で本拠地を札幌ドーム（札幌市豊平区）から移す構想に関し、日本ハム本社（大阪市）と共同で約１０人の作業チームを設置し、本格的な調査・検討を始めると発表した。２０１８年３月までに方向性を示す予定。
球団の事業担当幹部は札幌市内で取材に応じ、ドーム残留の可能性は「ゼロではない」とした上で「できないことを想定して構想を持たない」と述べ、新球場実現に強い意欲を示した。
札幌ドームを所有する札幌市の秋元克広市長はこの日、取材に「（球団が）新球場が可能かどうかを検討するので、市もそういう前提で検討を進めたい」と容認姿勢を見せた。一方で「市内に建設にふさわしい場所があるのかも含め、何ができるか考えていく」と、「札幌残留」を強く求めた。
球団などによると、札幌ドームへの支払いは年間１３億円程度に上っており、自前の球場を持つことでサービス向上や収入増につながるという。球団は５月、新球場構想を明らかにし、札幌市に隣接する北広島市が誘致に向けて具体的な提案を近く行う方針。
本当に移転あるで、なのか。
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球団の事業担当幹部は札幌市内で取材に応じ、ドーム残留の可能性は「ゼロではない」とした上で「できないことを想定して構想を持たない」と述べ、新球場実現に強い意欲を示した。
札幌ドームを所有する札幌市の秋元克広市長はこの日、取材に「（球団が）新球場が可能かどうかを検討するので、市もそういう前提で検討を進めたい」と容認姿勢を見せた。一方で「市内に建設にふさわしい場所があるのかも含め、何ができるか考えていく」と、「札幌残留」を強く求めた。
球団などによると、札幌ドームへの支払いは年間１３億円程度に上っており、自前の球場を持つことでサービス向上や収入増につながるという。球団は５月、新球場構想を明らかにし、札幌市に隣接する北広島市が誘致に向けて具体的な提案を近く行う方針。
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札幌ドームで風船解禁
日本ハムは今季開幕戦（30日）から札幌ドームで開催する全試合で「ロケット風船」の使用を解禁すると発表した。可動施設のトラブル防止などを理由に風船飛ばしを禁じていたが、昨年6月に1試合だけ使用を認めたところ、大きな問題はなかったという。ただし、衛生上の観点から風船はポンプで膨らますこととし、口から息を吹き込むことは禁止する。
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