MVPは巨人・阿部と日本ハム吉川
阿部は入団12年目で初受賞。捕手としての選出は97年の古田敦也以来15年ぶり4人目(5度目)、巨人の捕手としては87年の山倉和博以来、25年ぶり2人目。阿部は「まさか自分がという気持ち。ペナントレース、CSと窮地に追い込まれてからの日本一。価値があると思う」と振り返った。
24歳の吉川は、左腕としてリーグ最年少での受賞。チームでは09年ダルビッシュ以来の受賞で、前年勝ち星なしでのMVPは史上初の快挙だ。「大変光栄。僕が選ばれていいのかなというのが本音」と照れ笑い。「この成績が2年、3年と続いていくように頑張りたい」と話した。


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MVPは内川と浅尾
昨オフ、フリーエージェント(FA)で横浜から移籍した内川は、打率3割3分8厘で史上2人目となる両リーグでの首位打者に輝いた。移籍1年目でパのMVPとなったのは、1981年の江夏豊(日本ハム)以来。
79試合に登板した浅尾は、7勝2敗10セーブ、防御率0.41など好成績をマーク。史上初めて最優秀中継ぎ賞とMVPの両タイトル獲得を果たした。中日からは昨年の和田に続く受賞となった。
表彰選手はプロ野球担当記者の投票で決まった。


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