<僕は友達が少ない>人気ラノベが原案 友だちがいない高校生が奮闘する群像劇
羽瀬川小鷹(瀬戸さん)は、聖クロニカ学園の2年生。日本人と英国人との両親の元で生まれ、金髪で目立った風貌をしている上、目つきが悪いことから孤立していた。ある日、忘れ物を取りに教室に戻ると、クラスメートの美少女・三日月夜空(北乃さん)が、誰もいないはずの教室で楽しそうにおしゃべりしていた。夜空は「エア友だちと会話していた」と言い、友だちがほしいという胸の内を明かす。夜空は「隣人部」という友だち作りの部を設立し、小鷹を誘った。やがて、部には市議会議員の娘で成績優秀スポーツ万能の柏崎星奈(大谷澪さん)、発明好きな志熊理科(神定まおさん)、美少年の楠幸村(高月彩良さん)らが集まって放課後が活気づくが、彼らをよく思っていない生徒会長・西園寺(栗原さん)らの横暴によって、隣人部は廃部に追い込まれる。さらに、理科が発明した体感ゲームに星奈がはまってしまい……という展開。
まず、瀬戸さんは意外と金髪が似合っていて、美少年が学校の屋上で一人寝そべっているだけで絵になる。お陰でこれだけ個性の強い女子たちを周囲に配しても、沈んでいない。友だちがいない面々が集まって一緒に何をするのでもなく、やっとカラオケに繰り出すが、雰囲気はバラバラ。だが、共有よりも同調を求め、みんなでいることに安心している人たちよりも、ずっといいのかもしれない。だからこそ、彼らがぎこちなく思い出を育むシーンをもっと見たかったような気もする。仲間の結束が深まる後半は、コンピューターグラフィックス(CG)が不安をよく表現している。滋賀県でオールロケが行われ、「けいおん!」のキャラクターたちが通う校舎のモデルとなった豊郷町立豊郷小学校の旧校舎でも撮影された。1日からユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)、渋谷TOEI(東京都渋谷区)ほか全国で公開中。
最近CMで見るけど、どこの層をターゲットにしてるんですかね?
ラノベの実写化とかないわー。


批判殺到でコメント欄の炎上も!タレントの日本語吹き替え版起用に映画ファンの怒り爆発!
これまでの日本語吹き替え版と言えば、ブルース・ウィリスの声を長年担当し続けた故・野沢那智さんをはじめ、アーノルド・シュワルツネッガー公認声優の玄田哲章など、数多くのベテラン声優が、オリジナル版のセリフに込められたキャラクターの心情を声の演技だけで見事に再現してきた。そのテクニックは、長年の経験を積んでこその職人技といえる。
ところが近年、主人公や主要キャラクターに、吹き替え経験の少ないタレントの起用が増加し、吹き替え版を愛する映画ファンの怒りを買っている。マーベルコミックのヒーローたちが一度に集結する映画『アベンジャーズ』は、過去のマーベル作品で同キャラクターを演じた声優が降板し、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーを竹中直人、ジェレミー・レナーが演じたホークアイを宮迫博之、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウを米倉涼子がそれぞれ担当。
劇場公開時から吹き替え版が酷評されていた同作だが、ブルーレイ版の発売を前にアマゾンのレビュー欄には批判が殺到。「特に問題はなかった」「自然でしたよ」という声もある一方で、「話題性重視での芸能人起用は反対です」「吹き替え芸能人の大根ぶりにげんなりする」「このキャラクターにはこの声優、というファンの思いを台無しにされた」などと辛らつな意見が数多く上がっている。
映画『塔の上のラプンツェル』で主人公・ラプンツェルの吹き替えを担当した中川翔子など芸能人起用の成功例もあるが、専門的な芝居が要求される吹き替え版だからこそ明らかなキャスティングミスも多く、吹き替え版を愛するファンにとっては深刻な問題だ。人気女優やアイドル、お笑い芸人など、芸能人を起用することで話題作りになることは確かだが、「経験不足のタレントによって、オリジナルの良さが失われてしまうことだけは避けてほしい」というファンの切なる声は、今後映画界にどう届いていくのだろうか?(編集部・森田真帆)
映画『アベンジャーズ』ブルーレイは今月19日に発売予定
田舎じゃ字幕吹き替え選択の余地がない場合があるから困る。
字幕がベストだけどね、そうじゃない時はほんとプロは違うと思いますし。


ポケモン映画投票で『ビクティニと白き英雄 レシラム』放送決定
2作品同日公開されたこの映画は、ひとつのストーリーをベースに、伝説のポケモン、ゼクロムとレシラムがそれぞれ主役として活躍するだけでなく、「黒」と「白」の2作品で登場するポケモン、シーン、セリフや音楽などの違いも話題をなり大ヒットした。
そしてこの2本のうち、どちらかを視聴者投票で選び放送するという新しい試みが行われ、「あにてれ」特設ページとアニメ『ポケットモンスター』のデータ放送画面(2012年6月7日、6月14日、6月21日放送分)で投票が行われました。総数220万票を超える応募があり、集計の結果、7月12日(木)夜7時から、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「ビクティニと白き英雄 レシラム」』が放送されることになった。
<応募総数>
ビクティニと黒き英雄 ゼクロム: 989,305
ビクティニと白き英雄 レシラム:1,300,255
総投票数:2,289,560
白見たから黒がよかったなー、なんてw


ミイラと戦う「ハムナプトラ」シリーズ再製作!ダークで恐ろしい映画に
あまりにむごい実話!『先生を流産させる会』初日は満員札止めの大盛況
非常に衝撃的なタイトルで物議を醸している本作。先日のトークショーでは、内藤監督が制作意図について胸の内を明かしたが、この日は生徒たちの対象となる女性教師を演じた宮田と、加害者となる生徒役を演じた少女たちも出席。
妊娠した教師役を演じた宮田は「怖いタイトルの映画ですが、撮影の合間は生徒(役の子ども)たちと楽しく過ごせました」と当時を振り返る。また非常に難しいテーマの作品だが「この役をやることに何の迷いもなかった。出演できて良かった。特に女性の方や、中学生ぐらいの子どものいる方に観て欲しい。そして反抗期だった中学生時代の自分に観せてやりたい」と作品の出来に自信をのぞかせる。
出演した生徒役の女の子たちも、口をそろえて「現場は楽しかった」と撮影が行われた2年前の夏を懐かしむように思い出話に花を咲かせる。そんな子どもたちを見ながらほほ笑む内藤監督だったが「事件の詳細というより“先生を流産させる会”という言葉に衝撃を受けました。否定されたくないものを否定されたような感覚って何なんだろうというところから映画作りを始めました。僕なりの見解をこの作品では出したつもりですが、それが絶対的な真理というつもりではありません。なぜこの言葉に我々は強い拒絶を感じるのか、ということを考える機会になってくれたら……」と強い視線で満員の観客に問いかけていた。
本作は、愛知県の中学校で実際に起きた女性教諭を流産させようとする生徒たちが起こした事件をベースに“いのち”をめぐる葛藤と向き合った人間ドラマ。(磯部正和)
映画『先生を流産させる会』は渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開中
うわぁ・・・。

