歴史的大コケドラマ『家族のうた』に続き『クレオパトラな女たち』も打ち切り決定
父親の借金返済のために、大学病院から月給の高い美容外科クリニックに移った主人公・岸峯太郎(佐藤隆太)が、“美”を求める女性を通して成長していくというストーリー。最近ではNHKの『セカンドバージン』などを手がけた大石氏の脚本とあって、作品全体の評価は高く、人気沸騰中の綾野剛が主人公に好意を寄せる同性愛者を演じていることも話題となっていたが、視聴率は初回から一桁台と苦戦している。
今季のドラマといえば、オダギリジョー主演の『家族のうた』(フジテレビ系)も第8話での打ち切りが決定しているが、5月17日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、テレビ局社員のコメントとして『クレオパトラな女たち』も放送回数を予定より短縮し、事実上の打ち切りになると報じていた。
そんな中、脚本家の大石氏が、21日付のブログに「『クレオパトラな女たち』後3本で終わり、ということを前回、このページに書いた所、無念だというメールを、たくさん頂戴しました。この番組を愛して下さっている皆様のお気持ち、うれしく、ありがたく、胸にしみました」と書き込んだ。
「打ち切り」という言葉こそ出していないものの「人生、思うようにはならないものですね。しかし、現場は折れることなく、高いモチベーションで撮影は進行しています」と、最終話に向けて心境をつづっていることから、視聴率不振による話数短縮は間違いなさそうだ。
ドラマの公式サイトの掲示板をはじめ、ネット上には第8話で打ち切りとなってしまったことを悲しむ意見が多く寄せられている。同ドラマといえば、共演者の北乃きいと三浦翔平に結婚報道があったばかりだが、視聴率に貢献するほどの宣伝効果は出なかったようだ。
貴重なアッー!ドラマがwww


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松下奈緒主演「早海さん―」が救世主…3%低視聴率「家族のうた」打ち切り枠
あの「早海さん―」がスペシャルドラマとなって帰ってくる。松下奈緒演じるお嬢様育ちのヒロイン・優梨子が、4人兄弟の長男・恭一(井ノ原快彦)と結婚。男だらけの嫁ぎ先で奮闘し、成長していく姿を描いたホームドラマだ。
このほか、出演者は連続ドラマ時と変わらず、次男役に要潤(31)、三男役に中丸雄一(28)、四男役に森永悠希(15)。また、ヒロインの義母を古手川祐子(52)、義父を船越英一郎(51)が演じる。新キャストとしては恭一の元カノ役に内田有紀を迎え、物語は新たな展開を見せる。
「こうして、また『早海さんと呼ばれる日』ができて本当にうれしいです。息の合った共演者の皆さんと一緒に心温まるホームドラマをお届けしたいと思います」と松下は話している。
今年1月期に放送され、全話平均視聴率が10・5%をマーク(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。フジテレビが「ドラマチック・サンデー」と銘打って開始した日曜午後9時のドラマ枠としては歴代2位だ。同枠で現在、放送されているオダギリジョー主演の「家族のうた」は第2話以降、3%台に視聴率が低迷。当初の予定より2~3話がカットされ、6月3日放送分(第8話)で終了することが決まっている。
今回のスペシャルは、その穴を埋める形で6月10、17日に放送。フジテレビとしては、“早海家パワー”で巻き返しを図りたいところだ。フジテレビ編成部の水野綾子氏は「豪華ゲストを迎えての今回のスペシャル版は、早海家の絆が試される嵐が吹き荒れます。ご家族で笑って泣いてご覧ください」とアピールしている。
>全話平均視聴率が10・5%
この枠にしてはかなりマシな部類ということか。


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<朝日放送>「クイズ!紳助くん」を打ち切り
新番組は、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」を司会に起用するバラエティーで、放送日を火曜に移して11月1日スタート。内容やタイトルは検討中という。月曜には、現在火曜に放送している「ごきげん!ブランニュ」を移す。10月3、10、17、24日の月曜4回は単発のバラエティー「品川・千鳥のラブリー芸人家族」を放送する。
紳助さんがレギュラー出演していたテレビ6番組のうち、打ち切り決定は3本目。残り3本は司会者を代えるなどして続行している。


ヘキサゴン打ち切り
紳助さんが引退会見で「芸能界での思い出」として名前を挙げるほど、思い入れの強かった番組が、紆余(うよ)曲折の末に姿を消すことになった。
突如、名物司会者を失ったヘキサゴンは、後任を探せず、2週間休止。今月7日と14日放送分は、FUJIWARA・藤本敏史(40)や上地雄輔(32)らヘキサゴンファミリーから代役司会を立てることで、しのいだ。
視聴率は、紳助さんが出演したラスト3週平均が11・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったのに対し、7日は10・9%(同)。ほぼ横ばいの数字とはいえ、“紳助カラー”が強かっただけに、番組関係者は「紳助さん抜きでは限界があり、成立しない部分もある」として、続行不可能の結論を下した。
最終回となる28日の放送は「卒業式」と銘打った2時間スペシャルで、FUJIWARA、上地、つるの剛士(36)、木下優樹菜(23)らヘキサゴンファミリーが勢ぞろいする。司会はコーナーごとに、ルーレットで決めるという。
ヘキサゴンはもともと、02年7月に深夜帯で前身番組がスタート。03年4月には紳助さんが司会となり「クイズ!ヘキサゴン」としてゴールデンに進出した。05年10月から「‐2」にリニューアルすると、出演者がクイズの珍回答を連発し、“おバカブーム”を巻き起こした。派生ユニット「羞恥心」と「Pabo」は、08年にNHK紅白歌合戦に出場。一時代を築いた人気バラエティー番組だったが、司会者の電撃引退により不本意な形での幕引きとなった。
後番組については、現在協議中。10月は改編期特番、11月はバレーボールW杯中継、12月は年末特番を放送することで対応し、新番組の登場は年明けになる見込み。紳助さんの引退で激震が走ったテレビ業界だが、完全決着は越年となりそうだ。
残念でもないし当然。


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