不審電話100件 ご用心!「インフルエンザで声が…」
■同情誘い、振り込め詐欺
県や県警などでつくる「『なくそう犯罪』滋賀安全なまちづくり実践県民会議」(会長=嘉田知事)は「高齢者対象振り込め詐欺多発注意報」を初めて発令し、注意を呼びかけている。
県警生活安全企画課などによると、5~9日に大津、草津、栗東、近江八幡、高島、長浜の6市で、計66件の不審電話が集中してかかっている。草津市の無職男性(70)は、郵便局の窓口を通じて指定口座に400万円を振り込んでしまい、被害に遭った。金融機関の職員が振り込み直前に気付き、難を逃れたケースもあった。
手口はまず、電話で息子の本名を告げて「インフルエンザにかかった」などと同情を引き、声が違うことへの不信感をぬぐいさる。容体を心配するなど、信用した様子の相手には翌日に再度、電話をかけて、「不倫相手に子どもができた。示談金400万円が必要になった」などと言い、口座への入金を依頼する。
県警の捜査で、1965~75年に県内の高校を卒業した生徒の実家に電話が集中していることが判明した。当時の卒業者名簿が出回っているとみられる。県警は、金融機関の現金自動預け払い機(ATM)コーナーへの巡回頻度を増やしたり、注意喚起を徹底したりして被害の未然防止に努める、としている。
県警の福本茂伸本部長は「組織的に、極めて悪質な手口で高齢者を狙った許せない犯罪。社会全体で、お年寄りを守る取り組みを進めたい」と話している。
何にでも付け込むから嫌だね;


スマホにも広がるワンクリック詐欺、IPAが手口を解説
従来のワンクリック詐欺では、PC向けのアダルトサイトなどを閲覧したユーザーのコンピュータが不正プログラムに感染し、コンピュータの画面上にしつこく金銭を要求するメッセージを表示し続けて、ユーザーに金銭を振り込ませようとする手口が一般的だった。
IPAが1月に確認したスマートフォンを標的にするワンクリック詐欺では、アダルト動画を視聴するためとしたAndroidアプリが特定サイトで配布されていた。ユーザーがこのアプリをインストールすると、料金請求のメッセージが表示され、Webブラウザが起動。同時にユーザーの電話番号や端末番号などの情報が業者に送信されてしまう。その後、IPAが検証に用いた端末に業者から入金を督促するショートメッセージが送信されてきたという。またAndroidアプリを配布していた特定サイトは、別の内容に変更されていたことも分かった。
対策についてIPAは、PCと同様に信頼できない場所からファイルをダウンロードしたり、インストールしたりしないことや、セキュリティ対策アプリの導入、Googleが運営するAndroid Market以外からのアプリインスールをブロックする設定(設定>アプリケーション設定>提供元不明アプリの「サードパーティアプリケーションのインストールを許可する」のチェックを外す」)を推奨している。
またアプリインストール時に表示されるアクセス許可の内容も確認すべきという。こうしたアプリは「位置情報」や「電話発信」などを要求する場合が多く、見つかったアプリでも業者からショートメッセージが送信されてきたことから、ユーザーの電話番号を搾取していたことは明らかだとしている。
1月にIPAへ寄せられたワンクリック請求の相談件数は338件に上った。
ワンクリはやらかしたことはないけど、昔出会い系詐欺はやらかしたことあるわw
懸賞サイトだと思って登録したら、なぜか出会い系ってww
まぁ課金とか見事にバックレますたが^q^
捨てアドの便利さを身を持って知ったでござる。

