7億円の法外契約金 野間口に居場所なし
巨額契約金問題で名前が挙がった巨人の6選手のうち、阿部、高橋由、内海はその後、選手会長を経験するなど、主力選手に成長。大枚はたいた価値はあったと球団は見ているかもしれない。さるチーム関係者が言う。
「主将の阿部が開幕投手を務める内海を、『(金はもらっているわけだし)しょうがない。オレたちは野球で結果を出すしかない』と励ましたそうです。少なからず動揺していた内海も、阿部に『しょうがない』と言われて、だいぶ気が楽になったみたいです」
しかし、野間口は別だ。
朝日新聞に6人が暴露された先週15日、04年のドラフト自由獲得枠で入団する前に、社会人シダックスに在籍していた野間口に200万円を支払ったことを「04年頃に回数で言えば数回、200万円あまりが、小遣いのような形で支払われていた」と桃井球団社長があっさり明かしてしまった。
7億円プラス小遣い200万円――。その野間口は7年間でわずか13勝。1勝が約5000万円の計算になるのだから、肩身が狭くて当然だろう。そんな莫大な金に見合う結果を残していないことはもちろんだが、原監督にはチャンスすら、ろくにもらっていない。現在は一軍に帯同しているものの、春のキャンプはずっと二軍だった。
「いくら朝日に掲載される予定だったとはいえ、社長が自ら公表してしまったのだから、野間口はツライ。だから、発覚した選手の中で最もピリピリムード。報道陣はおろか、チームメートすら寄せ付けない雰囲気で、口数も少なくなっている。主力なら野球で見返すことができるが、野間口にはそんな機会もないでしょう。巨人にいれば、ファンからはヤジられるだろうし、針のムシロとはこのことですよ」(前出の関係者)
原監督や斎藤投手コーチらの進言で、昨季からサイドスローに転向。巨人には居場所はないが、まだ28歳。他球団からの評価が高いうちにトレードに出してあげることが、重い十字架を背負わせた巨人の罪滅ぼしと、野間口再生の唯一の道かもしれない。
野間口「辛いです・・・」


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申し合わせ超える契約金 逆指名入団の主力も プロ野球巨人
標準額を上回る契約を結んだのは、ドラフトで大学生や社会人の有力選手が入団先を選べる逆指名制度や自由獲得枠があった1993~2004年に、制度を利用して入団した選手とみられる。高橋由伸選手は98年、阿部慎之助選手は01年、逆指名で巨人入りし、中心選手として活躍している。大リーグに移った上原浩治選手も99年にこの制度で入った。この関係者は「最高標準額は目安だった。優秀な選手にそれ以上の提示をすることはあったようだ」と語った。
アマチュア選手への利益供与禁止を12球団で申し合わせた05年の「倫理行動宣言」以降、巨人では最高標準額を超える契約はないという。
朝日新聞は高橋由、阿部、上原のほか内海哲也、野間口貴彦、日本ハムに移籍した二岡智宏の6選手の契約金が計36億円だった、と報じた。巨人は取材を受けた上での反論として「最高標準額は緩やかな目安と認識されてきた。球界のルールに反してはいない」などとする文書を発表した。
過去の契約金超過例としては、07年3月に西武がアマ2選手への不正な金銭の供与が発覚した際に設置した調査委員会の調べで、15選手に最高標準額を超える契約金、総額11億9千万円が払われたことが公表された。同年4月には横浜(現DeNA)が那須野巧選手に5億3千万円の契約金を払ったことも明らかになった。両球団には厳重注意処分が科された。
野間口が入っててクソワロタwww
というのはともかく・・・
確実に証拠が出たのは巨人だけど、それだけではないことでしょうね。
どこも裏ではどうだかなと思う。


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