消費税増税を意識して買った商品は?
発表によると、増税前に意識して買ったモノで最も多いのは「家電」で、2位以下とは大きな差がついている。
増税を意識して買ったモノを「生活必需品 / 耐久消費財」と「計画的な購入 / 衝動的な購入」の2軸で分類したデータを見ると、「耐久消費財」を「計画的」に購入した人が多いことがわかる。また、このグループの回答者のコメントには「前から気になっていた」「前から欲しかった」という言葉が目立っており、「前から欲しかったがいつ買うか決めていなかった」消費者が、増税前に購入に動いたと考えられるという。
このほか、増税を意識して買ったモノの分類で「生活必需品」を買った人のコメントを見ると、「衝動的」にまとめ買いをした人は小売店の安売りやセールなどによって、計画していなかったまとめ買いをしていることがわかる結果になっている。
家電・家具は割と揃えたで。


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消費税アップ前に買っていいもの、買ってはいけないもの
● 東京ディズニーランドのチケットは 駆け込みOKでユニバーサルスタジオはNG
駆け込み買いしてトクするものとは、事前に代金を支払えば継続してサービスが受けられるものだ。その中でも、14年4月以降の利用でも3月末までに支払えば旧税率が適用される経過措置の対象品は要注目だ。
その代表格は定期券。通勤・通学に使うなら3月中に6カ月分など長期の定期券を購入するのが鉄則だ。有効期限内に使い切れるなら回数券も買っておくべきだ。
レジャー施設のチケットも3月中に購入するとトクすることが多い。
例えば東京ディズニーランドは4月から1デーパスポートを200円、年間パスポートを1000円値上げする。年間10回以上行くヘビーユーザーなら年間パスポートを駆け込み買いして損はない。ただし、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの年間パスポートのように値下げをするところもあるので、駆け込み買いの前にチェックが必要だ。
● 経過措置は終了だが雑誌の定期購読や スポーツクラブや塾の一括払いもOK!
4月以降に開催される劇・コンサート、スポーツ観戦チケット、シーズンシートも駆け込みOKだ。
スポーツクラブや塾も一括払いができる分は3月中に支払えば5%。通信教育なら長いものは2年分など一括払いができる。ただし、いずれも途中で挫折するようなら、かえって損になるので、よく考えよう。
一方、パック旅行、雑誌の定期購読、結婚式の代金などの経過措置期間は13年9月で終了。3月中に契約しても、4月以降のサービス提供なら8%となる。
だが、雑誌の定期購読などは、ほとんどが3月中の申し込み・決済なら5%を適用している。これは出版社が増税分を負担しているのだ。
同様に旅行代金なども、交渉すれば3月中に決済した場合は無料でオプションを加えるなどして、不公平感を解消してくれるケースが多い。また鉄道や航空運賃だけは経過措置の対象(5%)なので、パックとは別に購入するという手もある。
結婚式も値引き交渉をしてみるしかないが、指輪や引き出物は3月中に購入しておけば5%でOKなので駆け込みたい。
8%やだなあ・・・。

