吉野家、牛丼など80-120円値上げ 牛肉高騰で17日から、牛皿や牛カルビ丼も
米国産牛肉の出荷量が現地の干ばつの影響で減少するなど、原材料コストが高くなっているため。円安の影響もあり、冷凍食品や即席麺で相次いでいる値上げの波が、外食産業にも波及し始めた。
吉野家の値上げは、牛丼では「大盛」を90円高い550円に、「特盛」を120円高い680円に値上げする。また牛皿も80-120円同時に値上げする。
一方、牛カルビ丼は「並盛」が490円を100円高い590円にするなど、小盛、大盛も100円値上げする。
「牛すき鍋膳」など他のメニューは現行価格のまま据え置く。
値上げばっかだね・・・。
まぁ消費税上がってから自炊率上がったから、体のためにはよかったかもしれない。
なお料理の腕は上がらない模様。


吉野家、女性&ファミリー向けの新店舗に挑戦 川越市にオープン
オレンジ色の丸いすが並ぶカウンター席でサラリーマンが牛丼をかきこむイメージが強い吉野家。新店では、女性や子供連れが気軽に入りやすいようテーブル席をゆとりをもって配置した。壁側はソファ席で子供向けのいすもある。一方で、急ぎの来店客向けに入り口近くにはカウンター席も設置し、女性からの要望が多かった大きめの荷物置き場を足下につくった。
メニューでは、通常の牛丼などに加えて女性向けの「小町セット」(490円)がある。小さめの牛丼にみそ汁、野菜総菜の小鉢2つがセットで、新たに用意した白い容器で提供する。総菜は「ブロッコリーと豆のサラダ」や「黒米と豆乳のかぼちゃサラダ」、野菜を韓国風に味付けした「ビューティー・ナムル」など6種類から選べる。女子栄養大学の教授やフードコーディネーターと共同開発したもので、栄養素や彩り、牛丼との食べ合わせにこだわった。健康志向の男性の需要も見込む。
新店の開発は、同社の女性社員が中心となったチームが4月ごろから進めてきた。メンバーの針替ひとみさんは「吉野家は保守的とされるが温故知新の取り組みで女性客を増やしたい」と話す。
普通がいいよ。
ま、吉野家は行かないけどさw


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吉野家、牛丼110円引きセール 25日から期間限定
牛丼、値下げ競争かそれとも… 松屋「並盛り」280円、吉野家の出方注目
「現在の経済状況では、価格重視のお客さまが多いと感じている」
牛めしの価格改定を5日に発表した松屋フーズの緑川源治社長は背景をこう述べ、値下げによりこれまで手薄だった女性や年配、ファミリーなどの客層を呼び込みたい狙いを示した。値下げは16日午後3時から。同時にたれも、これまでよりさっぱりとした味付けに改良する。
松屋フーズは店舗も積極出店しており、2012年度に松屋を中心にグループ1000店舗体制が確実な模様。値下げと店舗拡大で“万年3位”からの脱却を図りたい考えだ。
こうした松屋フーズの動きに、同価格に並ばれたゼンショーHDは「他社の動きによって(すき家の)価格を変更するということはない」、吉野家HDも「価格について慌ててどうこうするということはない」とひとまず静観の構え。
だがゼンショーHDは、前回松屋フーズが牛めしを380円から320円に値下げした09年12月には直後に牛丼を330円から280円に値下げしており、さらなる値下げの可能性も否定できない。
また吉野家HDは現在、メニューを絞って牛丼を290円で販売する「築地吉野家」という店舗を実験的に運営しており、野村証券の繁村京一郎シニアアナリストは「この店舗を展開するなど吉野家は今年、価格への取り組みに動く可能性がある」と指摘する。
11年通期の既存店売上高はすき家が前年比3.5%増、松屋が3.1%増(概算値)で、吉野家が3.2%減(同)。前年と比べて吉野家はマイナス幅を縮小したが、すき家と松屋のプラス幅は減った。要因には度重なる値下げキャンペーンの効果が薄くなっていることも指摘される。新規客層の開拓につながるか未知数の価格競争が再燃すれば、各社の経営に悪影響を与える可能性がありそうだ。
生存戦略、大変よのう。

