広島・前田智が現役引退を表明
今季も代打の切り札として活躍したが、4月23日のヤクルト戦(神宮)で左手首に死球を受け骨折。手術を受け、復帰へ向けてリハビリしていたが、気持ちの衰えから現役続行を断念。この日までに引退の意思を球団に申し入れ、了承された。
前田は、1990年のドラフト4位で熊本工から広島に入団。2年目からレギュラーに定着し、3年目の92年には、全試合出場を果たした。95年の5月に右アキレス腱を断裂したが翌年復帰。その後、ケガと戦いながら2007年9月1日の中日戦(広島市民)で、2000安打を達成した。通算2119安打、1112打点、295本塁打。
天才打者と呼ばれる安打製造器ながら両太もも、両アキレス腱など下半身の故障に泣き続けた。10年からは代打専任で勝負強い打撃を見せていた。
10月3日の中日戦(マツダ)で引退試合が行われる予定。
お疲れ様です。
しかしほんと嫌な所で打たれたなあという記憶w
引退試合うちとなのね。最後まで打たれそうだわ。


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広島・前田智、来季も現役!オーナーと会談
チームの全体練習が終わった後のマツダスタジアム。そこにいたのはユニホームではなく、スーツに身をまとった前田智だった。予告なしに突然姿を現した40歳のベテラン。松田オーナーとの会談を終えると、出入り口の扉に横付けしたタクシーに素早く乗り込んだ。
今季は代打の切り札としてチームに貢献したが、下半身に“爆弾”を抱えながらのプレーだった。果たして来季も現役を続けるか。報道陣から「来季の契約についての話し合いですか」と問われたが、返答することはなかった。
6日に出場選手登録を抹消されて以降、公の場に出てきたのは、この日が初めてだった。松田オーナーは「話はしたよ。(前田智に)来年もやれと言ったんだ」と会談したことを明かし、来季の現役続行については「当たり前じゃ」ときっぱり言い切った。
プロ22年目の今季は52試合に出場し、打率・250、13打点を挙げ、4度の決勝打を放った。衰えを感じさせない働きを見せた前田智だが、問題は故障と年齢。ただそれを考慮しても前田智以上に信頼できる代打がいないのが現状だ。
前田智だけではない。豊田清投手(40)とは15日に話し合いが持たれ、来季も戦力として働いてほしい意向を伝えた。石井琢朗内野手(41)とも同様の話し合いがされ、来季に備えて17日に右膝のクリーニング手術が行われ、無事成功した。
シーズン中ながらベテラン3人へ行った意思確認は、球団としての配慮だった。年齢的に翌年も戦力としてチームに残れるのか、終始不安が付きまとうはず。そこで球団としてはその不安を早めに取り除き、来季への準備をしてほしいと考えての対応だった。鈴木球団本部長は「若手の台頭も期待するが、(ベテラン)3人は来季も必要な戦力」と話した。
全盛期の動きは見せられないが、前田智の天才的なバットコントロールは健在。豊田も石井も豊富な経験がある。来季こそ、ベテランの力で悲願の優勝をつかみ取る。


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松田オーナー、前田智の来季現役を熱望
リーグ優勝の夢は消え、クライマックスシリーズ進出も絶望的となった野村鯉。来季を見据えた戦いへとシフトチェンジせざるを得なくなり、6日に前田智は出場選手登録を抹消され、プロ22年目のシーズンを終えた。
満身創痍(そうい)で戦い続けた2011年。下半身に“爆弾”を抱えた状態で、全力で走ることができない。いつ引退してもおかしくない状態だが、来年は果たして現役を続行するのか。その鍵を握っている松田オーナーは、オーナー会議後、声を大にして言い放った。
「(登録抹消は)若い子を試合に出すためだろ。今(1軍から)、外れただけ。来年もやってもらわないといけん」
その言葉通り、節目の40歳を迎えた今年の前田智は、代打の切り札として存在の大きさをアピールした。52試合に出場し、打率・250、13打点。そしてチームで5番目となる勝利打点4。年齢の衰えを感じさせない勝負強さを発揮した。
問題は故障を抱える体と年齢だ。しかし新人時代から前田智を見続けている松田オーナーは、「心配していない」と見ている。以前と比べて力強さこそなくなっているが、球界屈指のバットコントロールは健在。「140キロ台の直球を的確に打ち返せる選手が、どれだけいるか」。球団トップは、その打撃センスに衰えはないことを確信している。
ただ前田智自身が現役を続けたいと希望しているかは不明だ。鈴木球団本部長は「まだ本人とは話していない」というように、来年に向けた話し合いは行われていないもよう。今後については未定だが、シーズン終了後には現役続行に向けての話し合いの場が設けられそうだ。
戦力以外にも、ファンから絶大の人気を誇る前田智。常に引退と背中合わせの状態だが、その姿をグラウンドで見られなくなるのは寂しい。松田オーナーの声は届くのか。今オフ、背番号1の動向から目が離せない。


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