青木の入札額２億円を受諾 ヤクルト衣笠社長が表明
ポスティングシステム（入札制度）による米大リーグ移籍を目指すプロ野球ヤクルトの青木宣親外野手（２９）の入札額を大リーグ機構（ＭＬＢ）から伝えられたヤクルトはこれを受諾した。入札額が２５０万ドル（約２億円）だったことを明かしたヤクルトの衣笠剛球団社長は「いたずらに（決断するまでの）時間を延ばす必要はなかった」と話した。
ＭＬＢは１６日（日本時間１７日）、規定により入札した球団名や金額は発表せず「少なくとも１球団以上」とだけ公表。ヤクルトの回答は日本野球機構を経てＭＬＢに伝わった後、落札した球団に３０日間の独占交渉権が与えられる。
青木は過去に首位打者を３度獲得し、シーズン２００安打を２度記録。ベストナインには７年連続で選ばれている。プロ８年間の通算打率は３割２分９厘。今季は全１４４試合に出場して打率２割９分２厘だった。
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ＭＬＢは１６日（日本時間１７日）、規定により入札した球団名や金額は発表せず「少なくとも１球団以上」とだけ公表。ヤクルトの回答は日本野球機構を経てＭＬＢに伝わった後、落札した球団に３０日間の独占交渉権が与えられる。
青木は過去に首位打者を３度獲得し、シーズン２００安打を２度記録。ベストナインには７年連続で選ばれている。プロ８年間の通算打率は３割２分９厘。今季は全１４４試合に出場して打率２割９分２厘だった。
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