健康だと思っていたアノ食べ物が体に良くない!?「ドライフルーツ」「ノンカロリー」
確かに雑穀は健康には良いけれど、ここで思い出してほしいのは「雑穀はたった少量しか含まれていない」ということ。白いパンがいかに体にとって害なのかということも最近の研究ではわかっているし、白いパンは避けた方が良さそう。ダイエット商品に大金をはたくことを考えたら、少し値は張るけれど、全粒粉や米粉パンに切り替えるのが賢明かも。
2. 糖分が多いドライフルーツ
ドライフルーツのほとんどが保存材だらけで、果物自体から摂(と)れる栄養素も無意味なほど不健康なんだとか。糖分もかなり多く含まれているのも気になる。たとえばバナナチップスに含まれる糖分は普通のバナナの約3倍にもなり、脂肪分も2割多い。これは要注意!ドライフルーツは「無添加」「保存材不使用」と書かれているものを選びましょう。
3. 「無脂肪」「ノンカロリー」「ノンシュガー」
あなたの「やせたい」が「不健康になりたい」になってはいませんか?無脂肪だけど「ストロベリー味」のヨーグルトだったり、ノンシュガーなのに甘い飲み物だったりを毎日口にしているとしたら考え直してみた方が良いのかも。これらはすべて「不自然」に手を加えられた、いわば加工品。健康に良いはずありません。
4. 保存料入りネクタージュース
フルーツは健康に最高に良い!だけど、これがジュースになった場合には、少し気をつけた方がいいみたい。果物は必ず腐ってしまうもの。つまり、ジュースには必ず「保存料」が入っているのです。トマトジュースの場合、保存料の役割をする「塩」が加えられ、フルーツジュースには「砂糖」が加えられている場合がほとんど。「110キロカロリーだけど糖分は26gもあった」なんてよくある話。きちんとラベルを見るように気をつけたいところ。
5.甘いシリアル
シリアルは豊富な雑穀や穀物でいっぱい!だけど、よく考えてほしいのがこのシリアルの甘さ。穀物は本来、甘くないですよね?あの牛乳が欲しくなるような甘さはすべて砂糖。中には、砂糖よりも健康に良い「メープルシロップ」を使用しているものもあるが、糖分であることには変わりない。無味のシリアルにはちみつをかけるなど、スマートな食べ方を意識してみると良いのかも。
健康でいる事は「健康になる食べ物」を口にすることではなくて、食べ物を正しく理解して知識を高めること。「これって健康に良いらしいけど、実際のところどう体に良いのかはわからない」なんて事にならないように心がけたいですね。
全く意識してないから問題ないね。(ぇ


トマトに新たなパワー!運動疲労を軽減
「トマトが赤くなると医者が青くなる」(医者いらずの意味)との諺が遠くヨーロッパにはあるようだが、やはり体にはいいらしい。
食品メーカーのカゴメと鈴鹿医療科学大(三重県鈴鹿市)の共同研究チームが、運動前やその合間に100%のトマトジュースを飲むと、疲労が軽減することをマウス実験で突き止めた。
研究では、運動の1時間前にトマトジュースを飲ませたマウスと、運動直後に飲ませるマウスを1時間走らせ、6時間後に血液検査を行い、疲労の度合いを示すタンパク質の血中濃度を調べた。
その結果、運動前に飲ませたマウスの疲労度は、運動後に飲ませたマウスの7割にとどまったという。
鈴鹿医療科学大薬学部の佐藤英介教授は「今回の試験で、運動前または中間の摂取により、運動後の血中疲労バイオマーカーの増加が抑えられることが明らかになった。今後は有効成分の特定を行う」と話している。
トマトと言えば、酒を飲むときに食べると血中のアルコール濃度が低下し、悪酔い防止につながる可能性が判明している。さらに脂肪燃焼効果があることも分かり、メタボリック症候群に悩むお父さん方からは救世主扱いされている。
まさにいいことずくめのトマトパワー。効果が知れるたびにスーパーで品薄状態になり、売り切れたりするのが悩ましいところだが…。
またトマトガートマトガーかよ。

